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2008年11月21日(金)

注目の記事 急性期病院の約86%が療養病床の維持・増加が必要と回答  保団連調査

急性期医療機関における療養病床削減に関する影響調査の結果報告(11/21)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 調査・統計
 全国保険医団体連合会の病院・有床診対策部会は11月21日に、急性期医療機関における療養病床削減に関する影響調査の結果報告を公表した。
 調査は、平成20年10月から11月に、急性期病院の療養病床削減に関する影響について、12都道府県247病院から回答を得た。
 調査結果によると、急性期病院の受け皿としての後方病院の状況は、「現在でも不足している」と回答したのは47.1%と約半数にのぼることが明らかになった・・・

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2008年11月10日(月)

ハイリスク分娩・妊娠加算の民間保険加入要件の撤廃を要望  保団連

ハイリスク分娩・妊娠加算の施設基準への民間保険加算の追加を撤回すること(11/10)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 診療報酬
 全国保険医団体連合会は11月10日に、厚生労働大臣及び中央社会保険医療協議会委員に対し、ハイリスク分娩・妊娠加算の施設基準への民間保険加入要件の追加を撤回するよう要望した。
 11月5日に開催された中医協総会では、ハイリスク妊娠管理加算及びハイリスク分娩管理加算の施設基準に、「日本医療機能評価機構が定める産科医療補償標準補償約款と同一の産科医療補償約款に基く補償を実施していること」の要件を追加することが・・・

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2008年11月10日(月)

維持期リハビリ等の医療系サービスは医療保険で給付を   保団連緊急要望

介護報酬改定に対する緊急要望~医療系サービスは医療保険で給付すること~(11/10)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 介護保険
 全国保険医団体連合会は11月10日、厚生労働大臣及び社会保障審議会の介護給付費分科会委員に対して、介護報酬改定において「医療系サービスは医療保険で給付すること」とする緊急要望書を提出した。
 10月30日に開催された社会保障審議会の介護給付費分科会において、医療保険で維持期リハビリテーション(以下、リハビリ)を行っている利用者が、同じ医療機関で介護保険適用の通所リハビリが受けられるよう、2時間未満の個別リ・・・

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2008年10月31日(金)

介護報酬の引き上げはすべて国庫負担の増額でまかなうことを要望  保団連

介護報酬3%引き上げだけでは介護崩壊はくい止められない~社会保障に対する財源は、先進諸国並みに国と企業負担を強めて捻出し、消費税引き上げを行わないこと~(10/31)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 介護保険
 全国保険医団体連合会は10月31日に、内閣総理大臣及び厚生労働大臣宛てで、介護報酬を3%引き上げただけでは介護崩壊は食い止められないとして要望書を提出した。
 要望書は、10月30日に2009年の介護報酬改定で、国費を投入した上で3%の引き上げを行うとした首相の追加経済対策の発表及びその後の記者会見で3年後の消費税引き上げを明言したことに対して提示されたもの。
 要望の内容は(1)社会保障に対する財源は、先進諸国・・・

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2008年10月30日(木)

無保険者を作ることがないよう、低所得者に対策を  保団連

国保料滞納世帯に対する保険証返還をやめ、正規の国保証を交付すること~こどものいる国保料滞納世帯に対する資格証明書交付調査結果等を踏まえて~(10/30)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療保険
 全国保険医団体連合会は10月30日に、国保料滞納世帯に対する保険証返還請求と資格証明者の交付について、見解を示した。
 厚生労働省が同日に発表した「資格証明書の発行に関する調査」によると、国保料滞納によって保険証を返還させられ、資格証を交付されている世帯に属する中学生以下の子どもが全国で3万2903人にのぼっていることが明らかになった(p1参照)
 保団連は、「どの家庭に生まれても、必要な医療が受けられ・・・

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2008年10月26日(日)

国民皆保険制度の理念のもと、混合診療の全面解禁を阻止する  保団連

混合診療の全面解禁をやめ、必要な医療を保険診療で受給できる国民皆保険制度の理念を貫き、保険給付の拡大を求める決議(10/26)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は10月26日に、混合診療の全面解禁をやめ、国民皆保険制度の理念を貫き、保険給付の拡大を求める決議を明らかにした。保団連は、混合診療が全面解禁されても、決して難病等多くの患者・国民の要望や利益に応えられないだけでなく、逆に、今以上に患者負担は増大し、医療における経済格差・健康格差が一層拡大するとしている。また、公的医療費が抑制され、難病患者等が切実に望んでいる新規・先進医療技術の・・・

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2008年10月26日(日)

「保険で良い歯科医療」の実現に向け、要望事項を決議  保団連

政治の流れを変え、「保険で良い歯科医療」の実現を目指す決議(10/26)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は10月26日に、政治の流れを変え、「保険で良い歯科医療」の実現を目指す決議を公表した。
 保団連は、今日のゆがんだ政治の流れを変え歯科医療崩壊を阻止し、患者・国民が必要とする「保険で良い歯科医療」の提供が行えるよう、要望事項を示している(p1参照)
 具体的には、(1)年齢で差別する後期高齢者医療制度を廃止し、老人保健制度に戻すこと(2)歯科医療崩壊の危機を打開する財政措置を講・・・

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2008年10月08日(水)

介護療養型医療施設の廃止中止など、2009年改定に対する要求を示す  保団連

2009年介護報酬改定に対する要求(10/8)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 介護保険
 全国保険医団体連合会は10月8日に、舛添厚生労働大臣宛てに出した、「2009年介護報酬改定に対する要求」。
 保団連は、過去2回の介護報酬改定は大幅なマイナス改定が行われ、2006年の介護保険制度改定による軽度者の介護給付制限による影響を換算するとマイナス10%以上にもなる、と指摘している。その上で、介護従事者等の処遇や介護事業所の経営状況の改善のため、介護報酬の引き上げが緊急課題であると言及し、2009年介護報・・・

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2008年10月06日(月)

有床診療所、「必要である」という回答が86.6%  保団連調べ

有床診療所に関するアンケート(結果)(10/6)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 調査・統計
 全国保険医団体連合会が10月6日に公表した、有床診療所に関するアンケート結果。この調査は、2008年7月に実施され、20の保険医協会・医会の協力で852人から回答を得ている(p1参照)
 調査では、有床診療所の必要性について尋ねたところ、「必要である」という回答が86.6%だった(p1参照)。また、医師数については、「1人を原則とした方がよい」と回答したのは33.0%で、「できれば複数化に努力すべきである」とい・・・

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2008年09月30日(火)

後期高齢者医療制度を廃止し、老人保健制度改革を  保団連提言

後期高齢者医療制度廃止後の老人保健制度についての提言(9/30)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は9月30日に、「後期高齢者医療制度廃止後の老人保健制度についての提言」を公表した。これは、保団連が、後期高齢者医療制度の廃止を求めて活動してきた保団連に対し、「廃止した後はどうするのか」などの意見が関係方面から出されたことを受け、まとめたもの(p1参照)
 提言では、2段階で高齢者医療制度を改革するとして、まず老人保健制度に完全に戻し、その上で老人保健制度の問題点を改革する・・・

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2008年09月22日(月)

社会保障カード導入前提の調査に疑問、医療機関調査協力に待った  保団連

医療費抑制を目論む「社会保障カード」導入を前提とした調査は直ちに中止を―医療機関においては調査協力しないよう切望する(9/22)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は9月22日に、社会保障カードに関する調査の中止を求める談話を公表した。
 談話によると、厚生労働省の「社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」について、具体的な議論の中身は、国民や医療関係者にほとんど伝わって来ていないと指摘。一方で1万4200の医療機関・薬局を対象に社会保障カードの導入効果試算に向けた調査を開始したことに対し、「検討会の議論の到達点からみれば、余りにも拙速で・・・

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2008年09月17日(水)

地方厚生(支)局移管直前、指導・監査の詳細を保険医療機関へ速やかに周知を

地方厚生(支)局移管に際する指導、監査の改善を求める要望(9/17)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会が9月17日に、舛添厚労相に出した、「地方厚生(支)局移管に際する指導、監査の改善を求める要望」。
 要望書では、「10月から社会保険庁の解体に伴い、これまで社会保険事務局の所管で行われてきた指導・監査の取り扱いが地方厚生(支)局に移管されることに対し、移管直前になっても具体的な詳細が示されず、保険医療機関は不安と対応に苦慮する事態となっている」と言及している。
 また、平成19年10・・・

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2008年09月14日(日)

医療安全調査委員会(仮称)はシステムエラーを重視すべき  保団連見解

医療事故の「死因究明と再発防止」・「被害者救済」制度についての保団連の見解(9/14)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は9月14日に、医療事故の「死因究明と再発防止」・「被害者救済」制度についての見解を公表した。保団連は、政府と厚生労働省が早ければこの秋の臨時国会に法案を提出する予定だとして、改めて、医療事故に対する制度のあり方について基本的な考えを示している(p1参照)
 総論としては、患者・国民と医療者がともに納得できる制度を目指すとして、「医療安全調査委員会(仮称)」はシステムエラーを・・・

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2008年08月23日(土)

介護療養病床廃止計画の中止と診療報酬の大幅引き上げ要求を決議  保団連

介護療養病床廃止計画の中止と診療報酬の大幅引き上げを求める決議(8/23)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療提供体制
 全国保険医団体連合会は8月23日、24日に開催した病院・有床診療所セミナーにおいて「介護療養病床廃止計画の中止と診療報酬の大幅引き上げを求める決議」を行った。
 保団連は、一昨年、国会で成立した医療「改革」法における、2012年3月末の「介護療養病床の廃止および医療療養病床の大幅削減」について、現状のまま進めると「『医療難民』、『介護難民』が各地であふれることになるのは明らかであり、地域医療に取り返しのつ・・・

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2008年08月20日(水)

保団連、大野病院事件無罪判決を受け無過失補償制度の創設を改めて要望

福島県立大野病院事件の判決について(8/20)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療提供体制
 全国保険医団体連合会は8月20日に、福島県立大野病院事件の判決に関する見解を示した。
 福島県立大野病院事件は、2004年12月に帝王切開した女性が死亡した医療事故で、執刀した産婦人科医師が業務上過失致死と医師法違反容疑で逮捕、起訴され、8月20日に無罪判決が下された事件。
 保団連はこの判決に対して、この事件が、深刻な産婦人科医不足や県立病院全体の安全体制の問題に深く根ざしたもので、一産婦人科医の責任として・・・

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2008年08月03日(日)

後期高齢者医療制度を廃止し、老人保健制度に戻すことを提言  保団連

後期高齢者医療制度 廃止後の老人保健制度についての提言(8/3)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療保険
 全国保険医団体連合会理事会は8月3日に、後期高齢者医療制度廃止後の老人保健制度についての提言を行った。
 保団連によると、後期高齢者医療制度は、法律上の理念も、医療保険制度としても、明らかに欠陥制度であり、廃止する以外にないとしている。
 廃止後は(1)まず、老人保健制度に完全に戻す(2)その上で、老人保健制度の問題点を、多くの国民の意見を聞いて改革する―という2段階で、高齢者医療制度を改革することを提・・・

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2008年07月29日(火)

平成21年度シーリング、社会保障費圧縮方針に断固として抗議  保団連

社会保障費2200億円圧縮の09年度予算概算要求基準に抗議し、撤回を求める(7/29)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 予算・人事等
 全国保険医団体連合会は7月29日に、社会保障費2200億円圧縮の平成21年度予算概算要求基準に抗議し、撤回を求める声明を発表した。
 声明によると、同日午後の臨時閣議で了承された平成21年度予算概算要求基準について、「保団連は、社会保障費の抑制方針に当初から反対してきた」との経緯を示し、断固抗議するとしている。
 保団連は、2200億円の圧縮方針を直ちに撤回すべきとの見解を示すとともに、医療費抑制を目的として創・・・

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2008年07月25日(金)

保団連が厚労相に、外来管理加算の時間要件について請願

外来管理加算に関する「請願書」を厚労大臣宛て提出、「外来管理加算時間要件に関して」の談話を出しました(7/25)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 診療報酬
 全国保険医団体連合会は7月25日に(1)舛添厚生労働大臣への請願書(p2~p3参照)(2)「外来管理加算時間要件に関して」の談話(p4参照)―に関する資料を公表した。保団連は、今年4月に、外来管理加算に「概ね5分を超えて診察を行った場合」とする時間要件が導入されたことに関して撤廃運動を続けている。
 保団連によると、昨年12月の中医協に提出された「内科診療所における医師1人当たりの、患者1人当たりの平均診療時間・・・

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2008年07月03日(木)

外来管理加算の時間要件の撤廃を要求  保団連

外来管理加算の「5分ルール」など新算定要件による影響について(7/3)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 診療報酬
 全国保険医団体連合会は7月3日に、外来管理加算について(1)3月診療分と4月診療分の比較による影響調査結果(p1~p2参照)(2)算定要件に関する厚生労働省の中医協提出資料についての見解(p2~p3参照)―等を公表した。保団連は、平成20年度の診療報酬改定で外来管理加算に新たに導入された「おおむね5分を超える」診察を対象とする時間要件の速やかな撤廃を求めている(p3参照)
 影響調査の結果によると、診療所では・・・

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2008年06月17日(火)

微量採血用穿刺器具、同一針の複数使用に関する情報公開を  保団連

微量採血用穿刺器具に関する要望書(6/17)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 全国保険医団体連合会は6月17日に、舛添厚生労働相に対し、微量採血用穿刺器具に関する要望書を提出した。
 保団連は、微量採血用穿刺器具において同一針を複数患者へ使用することによって、肝炎ウイルスに感染した事例をあげ、厚労省の責任について言及している。
 保団連は、「厚労省は今回起こっている事態の正確な情報を公開するとともに、自らが出した通知が医療機関等に周知徹底されていない実態を直視し、都道府県に対・・・

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2008年05月12日(月)

長寿医療制度はわざわざつくる必要がない制度  保団連見解

厚生労働省は「長寿を国民皆が喜ぶことが出来る仕組み」「ご安心下さい。今までと同じ医療を受けることができます」と言いますが…(5/12)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療保険
 全国保険医団体連合会は5月12日に、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の保険料やサービスに関するQ&Aを公表した。
 Q&Aでは、厚生労働省の言う「保険料は現行程度ないしは引き下げ」「受けられる医療は変わらない」というウソへの反論として、(1)保険料が上がり続ける仕組み(2)保険が効く医療サービスの制限(3)不安なく終末期の医療が受けられるか(4)年金からの保険料天引き(5)医療費財源の捻出―などに対する見解・・・

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2008年04月30日(水)

第三次試案、患者・国民・医療関係者がともに喜べる制度を  保団連

医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案―第三次試案―に対する意見(4/30)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 医療制度改革
 全国保険医団体連合会は4月30日に、厚生労働省がまとめた「医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する第三次試案」について意見を提出した。
 保団連は、第三次試案は、第二次試案への懸念事項について一定の配慮がされ改善されていると評価した上で(p2参照)、捜査機関に通知され刑事手続きが開始される事例は、極めて悪質な行為に限定することを求めている(p3参照)
 ・・・

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2008年04月23日(水)

女性開業医の生活実態調査、家事援助者の存在が欠かせない  保団連

開業医の生活実態を明らかにするための調査(タイムスタディ)(4/23)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 調査・統計
 全国保険医団体連合会の女性部会がこのほど公表した、開業医の生活実態を明らかにするための調査結果。この調査は、開業女性医師・歯科医師の就労実態を把握する目的で実施された。10道府県から40代の医師60人、歯科医師36人から回答を得た(p1参照)
 調査結果によると、平日に仕事をしていた時間は医科女性で7.8時間、歯科女性で8.1時間となっており、同世代勤め人と比べ、約1時間半長かった。また、女性開業医の1日の・・・

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2008年03月20日(木)

歯科新点数では歯科医療の危機的状況を打開できず  保団連決議

保団連歯科新点数検討会 決議(3/20)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 診療報酬
 全国保険医団体連合会が3月20日に開催した、歯科新点数検討会の決議。保団連は、「08年度歯科診療報酬改定は、今日の歯科医療の危機的状況を打開するには程遠いもの」と指摘している。
 その上で、診療報酬のさらなる引き上げや、歯科疾患管理料による継続的な管理を選択できない患者への指導を評価する診療報酬の設定などを求めている(p1参照)

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2008年03月20日(木)

保団連が医科新点数について当面の要望事項を決議

保団連医科新点数検討会 決議(3/20)《保団連》
発信元:全国保険医団体連合会   カテゴリ: 診療報酬
 全国保険医団体連合会は3月20日に医科新点数検討会を開催し、決議事項を公表した。保団連としては、患者負担の軽減、医療費総枠の拡大を強く求めるとともに、当面の要望事項をあげ、その実現を強く要望している。
 当面の要望事項としては、(1)外来管理加算への時間要件導入等の廃止(2)各疾患別リハビリテーション料の算定日数上限の撤廃(3)入院時医学管理加算の施設基準への「初診料の選定療養の届出と実費徴収」要件導・・・

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