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2019年09月06日(金)
[医療提供体制] 放射線技師カリキュラムに「実践臨床画像学」新設へ
- 厚生労働省は6日、「診療放射線技師学校養成所カリキュラム等改善検討会」(座長=北村聖・国際医療福祉大医学部長)の会合で、カリキュラム改正に関する「調整案」を示した(p3~p11参照)。検討会の構成員から反対意見は出なかった。次の会合で「実践臨床画像学」の新設などを盛り込んだ報告書案を提出する予定。報告書の取りまとめを経て省令が改正され、2020年度の入学生から新たなカリキュラムが適用される見通し。 検討・・・
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2019年08月08日(木)
[臨床研修] 19年度医師臨床研修、非大都市部の募集定員比率が微減 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した、「令和元年度(2019年度)の医師の臨床研修の実施体制」によると、臨床研修施設数、募集定員数とも18年度に比べて増加したことがわかった。研修医の都市部集中を是正する措置が導入された10年度以降、大都市部を持たない道県の募集定員の割合は、横ばいから微増で推移してきたが、19年度は微減に転じた(p1参照)。 19年度に臨床研修を開始する研修医を募集する研修施設の総数は1,037カ所で・・・
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2019年07月26日(金)
[医療提供体制] 多方面へのタスク・シフティングで時短実現を 四病協
- 四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会で構成)は7月26日、厚生労働省の医師から他職種へのタスク・シフティングに関するヒアリングに出席し、薬剤師や看護師、救急救命士などへのタスク・シフティングについて意見表明した。 四病協は、医師の労働時間短縮のためにはチーム医療の推進を前提にしたタスク・シフティングとタスク・シェアリングを、多方面にわたって実現する必要・・・
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2019年07月01日(月)
[医療提供体制] 女性医師支援で院内保育の推進を都道府県に要請 厚労省
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- 院内保育等の推進について(7/1付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医療経営支援課、医事課、看護課 カテゴリ: 医療提供体制
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2019年06月28日(金)
[医療提供体制] オンライン診療の指針・Q&A改訂案を了承 厚労省検討会
- 厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は6月28日、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」とQ&Aの改訂案を大筋で了承した。指針の改訂案は、初診からのオンライン診療を例外的に容認する対象疾患に緊急避妊薬の処方を条件付きで追加したほか、対面診療が難しい状況下での急患に対してオンラインでの初診が認められる場合の要件を詳細に記載した。 緊急避妊薬の処方について改・・・
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2019年06月17日(月)
[医療提供体制] 医師からのタスク・シフティング推進でヒアリング 厚労省
- 厚生労働省は6月17日、医師の働き方改革を推進するための他職種への業務移管(タスク・シフティング)について、関係団体からのヒアリングを初めて開催した。日本医師会など9団体が参加し、タスク・シフティングが可能な医師の業務や実施上の課題について、それぞれの立場から意見陳述した。 今回、ヒアリングに参加したのは、▽日本医師会▽日本義肢装具士協会▽日本視能訓練士協会▽日本医師事務作業補助研究会▽日本言語聴覚士協・・・
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2019年06月13日(木)
[医療提供体制] オンライン診療の指針改訂案でパブコメ募集 厚労省
- 厚生労働省は6月13日、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改訂案について、パブリックコメントの募集を開始した。同省の検討会が6月10日にまとめたもので、緊急時に例外的にオンラインでの初診を認めるケースについて、離島・へき地などにある常勤医師が1人、または非常勤医師が交代勤務している医療機関で、患者の急病時に代診を立てることができない場合などと、具体的に記載。また、一定の条件を満たす場合に限り・・・
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2019年06月10日(月)
[医療提供体制] オンライン診療実施指針の改訂案を了承 厚労省・検討会
- 厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は6月10日、2018年3月に制定された指針の改訂案を了承した。対面診療が難しい環境下での急患で例外的にオンラインでの初診が求められるケースを具体的に書き込んだほか、一定の条件を満たす場合に限り、オンラインでの緊急避妊薬の処方を容認する。 改訂案は、医師-患者間で情報通信機器を介してリアルタイムで行われる診察・診断行為などに加え・・・
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2019年05月31日(金)
[医療提供体制] 緊急避妊薬の処方、オンラインでの実施は対象を限定へ
- 厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は5月31日、オンライン診療で緊急避妊薬を処方する場合の要件を大筋で了承した。初診対面診療原則の例外として、オンライン診療での緊急避妊薬の処方を認めるが、近くに受診可能な医療機関がない場合や、性犯罪による対人恐怖がある場合などに対象を限定。まずは地域の産婦人科医や研修を受けた医師による対面診療を原則とし、インターネットや自・・・
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2019年05月22日(水)
[臨床研修] 19年度の研修医採用人数、前年比10人減で横ばい 厚労省
- 厚生労働省は5月22日、2019年度の「臨床研修医の採用実績調査」の結果を公表した。採用人数は前年度より10人少ない8,986人で、ほぼ横ばいとなった(p1~p2参照)。 大都市部のある6都府県(東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県)を除く道県の採用実績の割合は58.3%(前年度比増減なし)。前年度と同率で、過去最大となった(p1~p3参照)。 採用実績が伸びた上位5県は、佐賀県(63人・前年度比46.5%増)、・・・
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2019年05月14日(火)
[医療提供体制] 都道府県限定連携プログラムなど盛る 機構シーリング案
- 厚生労働省は5月14日に開かれた、医道審議会の医師分科会・医師専門研修部会に、2020年度の専門医研修について、日本専門医機構案の都道府県別診療科のシーリング数に基づいて、専攻医募集を行うことを提案した(p18参照)。十分な研修体制がないために専攻医数が不足している都道府県への対応として、厚労省が前回の部会に示した「連携プログラム」の創設案に、診療科の医師充足率が80%以下の都道府県を対象にしたカテゴリ・・・
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2019年04月24日(水)
[医療提供体制] オンラインでの緊急避妊薬処方で要件案を提示 厚労省
- 厚生労働省は4月24日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、オンライン診療での緊急避妊薬の処方を初診対面診療原則の例外とする場合の要件案を提示した。 要件案によると、処方する医師は産婦人科専門医または、事前に厚労省が指定した研修を受講した医師に限定。避妊の失敗や異所性妊娠の可能性も考慮し、処方時に3週間後の産婦人科受診の約束を確実に取りつけることとする。処方は1剤のみ・・・
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2019年04月10日(水)
[医療提供体制] オンライン服薬指導、専門家でルール検討へ 厚労省
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- 医療・介護ワーキング・グループ(第11回 4/10)《内閣府》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課、医薬・生活衛生局 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2019年03月29日(金)
[医療提供体制] 医師確保計画、外来医療計画の策定GLを制定・通知 厚労省
- 都道府県が医療計画の一部として2019年度中に策定する「医師確保計画」と、「外来医療計画」について、厚生労働省は策定手順や留意事項などを記載したガイドライン(GL)をまとめ、3月29日付けで都道府県に通知した。このなかで同省は、医師確保計画に基づく医師偏在対策、地域医療構想、医師働き方改革の3施策は「三位一体」とし、統合的に推進する必要性を強調。医師少数区域の勤務医の労働環境整備を支援することや、地域医療・・・
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2019年03月29日(金)
[医療提供体制] オンライン診療での初診の定義を整理 指針見直し検討会
- 厚生労働省は3月29日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、指針上の「初診」の定義を整理した案を提示した。初診について指針は、一部例外を除き、対面での診療を求めており、見直し論議のなかで対面診療の原則や、例外規定を検討するにあたり、改めて初診の定義を明確化する必要があると判断した。同一の医療機関を継続受診する場合と、受診医療機関を変更した場合、それぞれで具体例を挙げ・・・
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2019年03月26日(火)
[国家試験] 19年言語聴覚士国試に1,630人が合格、合格率は68.9% 厚労省
- 厚生労働省は3月26日、第21回言語聴覚士国家試験の結果を公表した。2,367人が受験し、1,630人が合格した。合格率は68.9%。合格者のうち、新卒は1,566人、合格率は82.6%だった(p1参照)(p4参照)。 また同省は3月28日、第31回社会福祉士国試の追加合格者を発表した。出題ミスによる採点見直しが行われた結果、418名が追加合格となった。その結果、当初1万2,038人だった合格者数は1万2,456人に増え、合格率は28.9%か・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年放射線技師国試に2,537人が合格、合格率は79.2% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年2月に実施した第71回診療放射線技師国家試験の結果を発表した。3,202人が受験し、2,537人が合格した。合格率は79.2%だった。合格者のうち、新卒は2,315人で、合格率は89.4%となった(p1参照)。・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年国試の合格率、PTは85.8%、OTは71.3% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年の理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の国家試験の結果を公表した。PTは、受験者数1万2,605人(うち、新卒者1万608人)に対して合格者数は1万809人(9,845人)で、合格率は85.8%(92.8%)だった。OTは、受験者数6,358人(5,137人)に対し、合格者数は4,531人(4,108人)、合格率は71.3%(80.0%)(p1参照)。・・・
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2019年03月25日(月)
[国家試験] 19年臨床検査技師国試に3,620人が合格、合格率は75.2% 厚労省
- 厚生労働省は3月25日、2019年2月に実施した臨床検査技師国家試験の結果を発表した。4,817人が受験し、3,620人が合格した。合格率は75.2%。合格者のうち、新卒は3,462人で、合格率は86.5%だった(p1参照)。・・・
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2019年03月22日(金)
[医療提供体制] サブスペ領域の連動研修、4月開始見送りへ 専門研修部会
- 2019年4月に予定されていた、基本領域とサブスペシャリティ領域の専門医の連動研修の開始が見送られる見通しとなった。厚生労働省が3月22日の医道審議会・医師分科会医師専門研修部会に提案したもので、サブスペシャリティ領域の指導医がいない連携施設での研修が困難になり、医師偏在が助長されるといった懸念を払拭できなかったことなどが主な原因。サブスペシャリティ領域も含めた専門研修のあり方について、引き続き研修部会・・・
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2019年03月22日(金)
[医療提供体制] 第4次中間とりまとめを了承 厚労省・医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は3月22日、第4次中間取りまとめを了承した。2019年4月以降、都道府県が策定に着手する「医師確保計画」や20年度に創設する医師の認定制度の関連事項について記載した。医師の確保は、医師の働き方改革の実効性を高めるうえでも重要な課題。とくに時間外労働時間の上限については、地域医療を確保するためにやむなく長時間労働になる医療機関を対象に、原則とな・・・
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2019年03月18日(月)
[医師国試] 19年医師国家試験に9,029人が合格、合格率は89.0% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2019年2月に実施した第113回医師国家試験の結果を発表した。受験者数1万146人(前年比136人増)に対し、合格者数は9,029人(5人増)。合格率は前年から1.1ポイント減の89.0%となった(p1参照)(p7参照)。 合格者の男女別内訳は、男性6,029人(構成比66.8%)、女性3,000人(33.2%)。男女別合格率は、男性88.1%、女性90.8%だった(p8参照)。合格者のうち新卒者は8,478人、合格率は92.4・・・
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2019年03月18日(月)
[歯科] 19年歯科医師国家試験の合格者は2,059人、合格率63.7% 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2019年2月に行った第112回歯科医師国家試験の結果を公表した。3,232人(前年比73人増)が受験し、2,059人(20人増)が合格となった。合格率は63.7%と、前年から0.8ポイント低下した(p1参照)(p20参照)。 合格者の男女別内訳は、男性1,183人(構成比57.5%)、女性876人(42.5%)。男女別合格率は、男性60.0%、女性69.5%だった(p21参照)。新卒者の合格者数は1,587人、合格率は79.4%・・・
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2019年02月27日(水)
[医療提供体制] 第4次中間取りまとめ案を大筋で了承 医師需給分科会
- 厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は2月27日、第4次中間取りまとめ案を大筋で了承した。改正医療法・医師法の主要改正事項の施行を4月に控え、これまで分科会で議論し、結論を得た医師偏在指標の算出方法、医師多数・少数区域の設定方法、医師の確保方針の立案にあたっての基本的考え方などを整理して記載した。 都道府県は2020年度以降、医療計画の一部として、▽医師の確保方針▽医師確保の目標▽・・・
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2019年02月27日(水)
[医療提供体制]産科、小児科の医師偏在指標を報告 医師需給分科会で厚労省
- 厚生労働省は2月27日の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」に、全国の3次医療圏、周産期医療圏、小児医療圏における産科、小児科の医師偏在指標(暫定)を報告した。産科、小児科は偏在指標の下位33.3%を「相対的医師少数3次医療圏」、「相対的医師少数区域」(周産期・小児医療圏)に設定することになっている(p56~p71参照)。 3次医療圏の医師偏在指標をみると、産科、小児科とも16県が相対的医師少数3・・・
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