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2022年03月14日(月)
[看護] 看護師特定行為の研修機関、全都道府県で整備完了 宮崎で初指定
- 厚生労働省は14日、看護師向けの特定行為研修の実施機関として善仁会宮崎善仁会病院(宮崎市)など30施設を追加で指定したと発表した<doc1259page1>。研修機関は計319施設に増加。今回、宮崎県で初めて指定されたことにより、全都道府県で1カ所以上の整備が完了した。 今回の追加指定は、医道審議会の看護師特定行為・研修部会が2月14日に審議した結果を踏まえた措置。指定された30施設のうち、9施設が「領域別パッケージ・・・
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2022年02月10日(木)
[医療改革] 看護師等の登録済証明書、オンラインで発行 厚労省
- 厚生労働省は10日、保健師、助産師および看護師の登録済証明書の取り扱いについて、各都道府県に通知を発出した(p1参照)。21日から稼働する「医師等免許登録確認システム」で保健師、助産師および看護師の受け付けを開始するため、自身の登録済証明書の確認と印刷が可能になるとしている。 保健師などが有資格者として業務を行うためには、国家試験合格後に免許申請を行い、厚労省で管理する有資格者の籍(名)簿に登録さ・・・
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2022年01月19日(水)
[医療提供体制] 臨時医療・入院待機施設、迅速に開設準備に着手を 厚労省
- 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部などは19日、オミクロン株の感染流行に対応した臨時の医療施設などの開設準備や医療機関における診療機能の維持・継続に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。臨時の医療施設・入院待機施設については、開設までの準備に一定程度時間を要することなどを踏まえ「迅速に、看護師等必要な医療人材の確保を含め、開設準備に着手するとともに、・・・
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2021年08月17日(火)
[看護] 看護師の特定行為研修機関、17日付で18施設を追加指定 厚労省
- 厚生労働省は17日付で、看護師向けの特定行為研修の実施機関として新たに18施設を指定した(p1参照)。一方、1施設の指定を3月31日付で取り消したことも明らかにした(p6参照)。これらにより、実施機関は計約290施設に増加。ただ、都道府県別で見ると、宮崎県だけがいまだに整備されていないことも分かった。 今回の追加指定は、医道審議会の看護師特定行為・研修部会が2日に審議した結果を踏まえた措置。新規の18施設・・・
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2021年07月28日(水)
[看護] 潜在看護職のコロナワクチン接種、3万円の就業準備金の支給を延長
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- 中央ナースセンター事業(新型コロナウイルス感染症にかかるワクチン接種人材確保業務)の期間延長について(7/28付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 看護課 カテゴリ: 看護 新型コロナウイルス
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2021年06月16日(水)
[医療提供体制] ワクチン職域接種、潜在看護師の直接雇用も効果的 厚労省
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- 新型コロナワクチンの職域接種における看護師及び准看護師の確保について(6/16付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 看護課 健康局 健康課 予防接種室 職業安定局 需給調整事業課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年03月29日(月)
[看護] 看護師国試などの出題基準、体系や項目を見直し 23年試験から適用
- 厚生労働省は29日、看護師などの国家試験(国試)に関する出題基準の体系や項目の見直しなどを盛り込んだ報告書案を医道審議会・保健師助産師看護師分科会の部会に提示し、おおむね了承された。2023年の国試からの見直しの適用を求めている(p7参照)。案を修正した上で、報告書を近く公表する。 案では、看護師や保健師、助産師の国試について「これまでの出題内容は概ね妥当」と指摘(p3参照)。合格基準も、経年的な・・・
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2021年03月26日(金)
[看護] 20年国家試験合格者 保健師7,387人、助産師2,100人 厚労省発表
- 厚生労働省は26日、2021年2月に実施した第107回保健師国家試験、第104回助産師国家試験の結果を公表した。 保健師は、受験者数7,834人(新卒者7,281人)に対し、合格者数は7,387人(7,094人)で、合格率94.3%(97.4%)。助産師は、受験者数2,108人(2,097人)に対し、合格者数2,100人(2,091人)、合格率99.6%(99.7%)だった。※この記事の資料はリンクからご確認ください。・・・
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2021年03月26日(金)
[看護] 看護師国家試験の合格率、3年ぶり90%超 厚労省発表
- 厚生労働省は、第110回看護師国家試験の合格率が90.4%で、前回よりも1.2ポイント上昇したと発表した。合格率が9割を超えたのは3年ぶり。 同省によると、2月14日に実施された110回目の看護師国試には、6万6,124人が受験し、このうち5万9,769人(前回比1,255人増)が合格した。 新卒者は5万9,593人が受験し、うち5万6,868人(同694人増)が合格した。その合格率は95.4%で、前回よりも0.7ポイント上昇した。 EPA(経済連携協定・・・
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2021年03月02日(火)
[看護] 看護師向け特定行為の研修機関を50カ所追加、計272施設に 厚労省
- 厚生労働省は2日、看護師の特定行為研修を実施する機関として50施設を2月22日付で新たに指定したと発表した(p1参照)。これにより、実施機関は計272カ所に増えたが、全都道府県で宮崎県だけが整備されていないことも明らかになった。 今回の指定は、医道審議会の看護師特定行為・研修部会による2月15日の審議の取りまとめを踏まえた措置。新規指定の50施設のうち、26施設が「領域別パッケージ研修」の認定を受けた・・・
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2021年01月14日(木)
[看護] 看護師などの業務従事者届の期限、3月末まで延長 厚労省
- 厚生労働省は14日、業務に従事している看護師などが2年ごとに行う届出の期限について、今回は2021年3月31日まで延長することを都道府県や病院団体に事務連絡した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、該当者が締め切り日までに届け出るのが困難だったり、遅れたりするのが見込まれるとの指摘が自治体などから出ていることを踏まえた対応(p1参照)。 保健師助産師看護師法の第33条の規定では、業務に従事している保健師・・・
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2020年10月30日(金)
[看護] 特定行為のパッケージ研修に「集中治療領域」を追加 厚労省
- 厚生労働省は、看護師の特定行為研修制度での領域別パッケージ研修に「集中治療領域」を加えたことを明らかにした。適用は10月30日付(p1参照)。これにより、パッケージ研修は計6領域になった。 同制度では、厚労相が適当と認める場合、指定研修機関は特定行為(診療の補助)の一部を免除した領域別パッケージ研修を実施することができる。区分単位の研修と比べて学習時間が短いため、看護師にとっては受講しやすくなると・・・
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2020年09月01日(火)
[看護] 看護師向け特定行為研修、実施機関222カ所に 厚労省
- 厚生労働省は1日、看護師向けの特定行為研修を実施する指定研修機関が200カ所を超えたことを明らかにした。8月25日付で国立病院機構東京医療センター(東京都目黒区)や京都大学医学部附属病院(京都市)などの31施設を新たに指定(p1参照)。これによって指定研修機関が計222カ所に増加した。山梨県と愛媛県で初めて整備されたが、全都道府県で宮崎県のみがいまだ整備されていないことも分かった。 今回の指定は、7月29日・・・
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2020年09月01日(火)
[看護] 特定行為のパッケージ研修、「集中治療領域」を追加へ 厚労省
- 厚生労働省は1日、看護師の特定行為研修制度の領域別パッケージ研修に「集中治療領域」を加える方針を明らかにした。パッケージ研修は計6領域となる。 医道審議会の看護師特定行為・研修部会が7月29日から8月5日にかけて持ち回りで開催され、追加することを決めた。厚労省は、9月中の追加を目指す。 現在のパッケージ研修の領域は、「在宅・慢性期」「外科術後病棟管理」「術中麻酔管理」「救急」「外科系基本」の5つ。 2015・・・
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2020年06月22日(月)
[看護] 看護師養成所の臨地実習時期、後ろ倒しなど検討を 厚労省事務連絡
- 厚生労働省医政局看護課は、看護師等養成所における臨地実習(実践活動の場における実習)の取り扱いに関する事務連絡(22日付)を都道府県に出した。新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、実習施設における学生の受け入れ制限により、実習時間の短縮や実習中止などの対応が長期化することを想定。「各教育課程の進度を踏まえ、実習を実施する時期の後ろ倒し等、教育計画の変更を検討すること」としている(p1~p2参照)。 ・・・
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2020年04月17日(金)
[看護] 教材の感染防護具、実習先の病院などに提供を 厚労省が事務連絡
- 看護系の学校や養成所などで教材として保有しているサージカルマスクやフェイスシールドなどの感染防護具について、厚生労働省は、実習先の病院などに提供するよう求める事務連絡を、日本看護学校協議会や日本看護系大学協議会などに出した。物資提供で教材が不足しても「教育方法の工夫」で乗り切る方向性を示しているが、具体的な代替案や解決策を提示しておらず、感染防護や医療安全などの教育水準が低下する恐れもある・・・
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2020年04月03日(金)
[看護] 看護師等養成所1校が4月1日に開校 厚労省
- 厚生労働省は3日、看護師等養成所に新たに指定された1校を公表した。詳細は下記の通り(p1参照)。●看護師養成所(2年課程全日制)新設:▽広島市医師会看護専門学校(広島県)・・・
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2020年03月19日(木)
[看護] 20年国試合格者は看護師5万8,514人、保健師7,537人、助産師2,093人
- 厚生労働省は19日、2020年2月に実施した第109回看護師国家試験、第106回保健師国家試験、第103回助産師国家試験の結果を公表した。看護師国試は6万5,569人(うち、新卒者5万9,320人)が受験し、5万8,514人(5万6,174人)が合格。合格率は89.2%(94.7%)だった。 保健師は、受験者数8,233人(7,318人)に対し、合格者数は7,537人(7,050人)で、合格率91.5%(96.3%)。助産師は、受験者数2,105人(2,098人)に対し、合格者数・・・
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2020年03月02日(月)
[看護] 看護師の特定行為研修機関、57施設を新規に指定 厚労省
- 厚生労働省は2日、看護師の特定行為研修を実施する指定研修機関として、57施設を新規に指定したと発表した(p1参照)。これによって指定研修機関は計191施設となった(p17参照)。 今回の研修機関の指定などは、2月5日から13日にかけて持ち回りで開催された医道審議会・保健師助産師看護師分科会の「看護師特定行為・研修部会」での審議の結果を踏まえた措置。57施設は同26日付で指定され、このうち、28施設が「領域別・・・
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2020年02月14日(金)
[看護] 看護師養成3年課程、5単位増の102単位に 厚労省・文科省が省令案
- 厚生労働省と文部科学省は14日、保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部を改正する省令案を公表した。看護師学校養成所(3年課程)については、総単位数を現行の97単位から5単位増の102単位とする(p2参照)。 看護師学校養成所の3年課程の教育内容の区分については、「専門分野I」「専門分野II」「統合分野」の区分をまとめて「専門分野」とする。現行は4単位の「在宅看護論」は名称を「地域・在宅看護学」に改め、2・・・
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2019年10月21日(月)
[看護] 看護職員、介護福祉士との関係やタスク・シフト「検討が必要」
- 厚生労働省は21日、医療従事者の需給に関する検討会・看護職員需給分科会の会合で、前回の会合での議論を反映させた中間とりまとめ案を示した。介護分野における介護福祉士などとの関係やタスク・シフトの在り方について「検討が必要」といった意見が出たことや、医療従事者の勤務環境改善に取り組む医療機関への支援などを追記した(p23参照)。厚労省は、年内に中間とりまとめを公表する見通し。 中間取りまとめ案では、2・・・
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2019年10月15日(火)
[看護] 看護師学校養成所指定規則の教育内容の枠組みを維持 厚労省検討会
- 厚生労働省はこのほど、看護基礎教育検討会(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)の報告書を公表した。看護師、保健師、助産師に関しては「基本的に保健師助産師看護師学校養成所指定規則における教育内容の枠組みを維持する」と明記。臨地実習の1単位当たりの時間数設定については、指定規則にのっとり、弾力的に運用できるよう見直す方向性を示している(p4~p5参照)。 報告書では、近年の人口構造の変化・・・
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2019年10月09日(水)
[看護] 厚労省が救急領域のパッケージ研修案 医道審・看護師特定行為部会
- 厚生労働省は9日、医道審議会の保健師助産師看護師分科会「看護師特定行為・研修部会」の会合で、救急領域のパッケージ研修の案を示した。「迅速な対応が求められる2次または3次救急医療の現場において、頻繁に行われる処置が必要な患者を想定し、救急領域の特定行為をパッケージ研修として組み合わせる」としている(p5参照)。同部会で了承されたため、今後関連通知を改正し、11月ごろから申請の受け付けを始めたい考えだ・・・
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2019年09月30日(月)
[看護] 25年の看護職員需要、16年比で最大36万人増 厚労省
- 厚生労働省は9月30日、医療従事者の需給に関する検討会・看護職員需給分科会の会合で、需給推計や確保対策の方向性などが盛り込まれた中間とりまとめ案を示した。2025年の需要推計に関しては、3つのシナリオを提示。25年は16年と比べて最大で約36万人増となる全国版の暫定値も記載している(p28参照)。次回の会合で意見を集約した上で、中間とりまとめを公表する見通し。 中間とりまとめ案では、16年3月の分科会設置以降、・・・
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2019年08月26日(月)
[看護] 特定行為研修機関などを指定、パッケージ研修の認定も 厚労省
- 厚生労働省は8月26日、保健師助産師看護師法に基づく特定行為研修の指定研修機関などの指定を行ったと発表した。具体的内容は、指定研修機関の指定21件、特定行為区分の変更承認12件。このほか2020年度から開始される領域別パッケージ研修が4件認定された。うち3件は「在宅・慢性期領域」、1件は「在宅・慢性期領域」と「術中麻酔管理領域」の認定(p1~p8参照)。・・・
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