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2007年08月10日(金)
政管健保、前年度と比べ黒字幅が減少 社保庁平成18年度収支決算
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社会保険庁がこのほど公表した「政府管掌健康保険の平成18年度単年度収支決算」の概要。
政管健保の平成18年度単年度の収支決算は、医療分で1117億円の黒字、介護分で38億円の赤字となり、全体で1079億円の黒字となっている。単年度での黒字決算は平成15年度から4年連続となる。
医療分の支出は、老人保健拠出金が減少したものの、被保険者数の増加による保険給付費の増加や、退職者給付拠出金の増加などにより、昨年度に比・・・
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2007年07月06日(金)
国民1人1枚の「社会保障カード(仮称)」を平成23年度中に導入方針
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社会保険庁が7月6日に公表した「年金記録に対する信頼の回復と新たな年金記録管理体制の確立について」。
資料では、新たな年金記録管理システムの構築として、国民1人1枚の「社会保障カード(仮称)」を平成23年度中を目途に導入するとしている。この「社会保障カード(仮称)」は、年金だけでなく、医療などの個人情報を一元管理し、健康保険証や介護保険証などを統合した役割を果たすものとなる。
さらに、お年寄りなど本・・・
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2007年03月14日(水)
特定健診等を受診しやすいように工夫 社会保険事業計画修正案
- 社会保険庁が3月14日に開催した「社会保険事業運営評議会」で配布された資料。この日は、平成19年度の社会保険事業計画案の修正案が公表された(p8~p78参照)。修正は、前回での意見等を踏まえて行われたもので、平成20年度からの特定健診等の義務化に向けた取り組みについても、計画に盛り込まれた(p4参照)。また、特定健診の「特定」という文言について、抵抗を示す人もいるとの意見を受け、「特定健康診査・特定保健指・・・
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2007年03月05日(月)
保健事業、今後は特定健診等を中心に取り組む 社会保険庁
- 社会保険庁が3月5日に開催した「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料。この日は、平成19年度の社会保険事業計画案の抜粋(p16~p46参照)が提示され、政管健保の事業運営状況や公法人化について議論された。政管健保の事業運営状況としては、医療費の適正化施策として、レセプト等の点検調査と開示をあげている(p54参照)。また、保健事業については、今後は特定健診・特定保健指導を中心として保険者独自の・・・
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2007年02月20日(火)
レセプト点検効果額に数値目標 社会保険事業計画案
- 社会保険庁が2月22日に開催した「社会保険事業運営評議会」で配布された資料。この日は、平成19年度の社会保険事業計画案が公表された。健康保険の医療費適正化については、被保険者1人当たりレセプト点検効果額(資格点検を除く)が数値目標として掲げられている。政管健保の目標額は、内容点検で806円以上、外傷点検は464円以上となっている(p9参照)。また、レセプト審査の結果、医療費が減額され、被保険者等が支払った一・・・
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2007年02月09日(金)
政管健保、平成18年度の単年度収支は1278億円の黒字見込み
- 社会保険庁が2月9日に開催した全国社会保険事務局長会議で配布された資料。医療保険課は、政府管掌健康保険の財政状況を報告し、平成18年度の単年度収支が1278億円の黒字になる見通しを示した。一方、平成19年度予算案では、単年度収支で1779億円の赤字を見込んでいる(p4参照)。また、レセプト点検調査については、引き続き診療報酬明細書等の点検調査要綱に基づいて、効果的なレセプト点検を実施することとした・・・
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2007年02月09日(金)
政管健保公法人化で健康保険委員に広報業務を期待
- 社会保険庁が2月9日に開催した全国社会保険事務局長会議で配布された参考資料。資料では、(1)サービス向上関係(p3~p11参照)(2)政府管掌健康保険関係(p12~p27参照)(3)船員保険関係(p28~p68参照)(4)政府管掌健康保険公法人化関係(p69~p80参照)―について、まとめた資料が提示されている。政管健保の公法人化については、広報・相談等を担う健康保険委員に期待される役割がまとめられている。健康保険委員・・・
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2007年02月09日(金)
社会保険事務局長に向け今後の医療政策を解説 厚労省保険局
- 社会保険庁が2月9日に開催した全国社会保険事務局長会議で配布された資料のうち、厚労省保険局が提示したもの。資料では、(1)今後の医療政策のあり方(p3~p25参照)(2)高齢者医療制度の創設(p26~p33参照)(3)医療費適正化の総合的な推進(p34~p43参照)(4)政府管掌健康保険の公法人化(p44~p55参照)(5)国民健康保険(市町村)の財政状況(p56~p65参照)(6)保険医療機関等に対する指導の充実・・・
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2007年01月17日(水)
高額査定レセプト、被保険者あての通知を開始 社会保険庁
- 社会保険庁が1月17日に公表した高額査定の通知に関するもの。通知は、平成15年から17年度中に社会保険診療報酬支払基金から、高額査定通知の対象として地方社会保険事務局に送付された政管健保および船員保険の診療報酬明細書の通知漏れと思われるものを対象としている。通知を行う件数は、9914件で、1月18日から事業主を経由して被保険者あてに通知する(p1参照)。また、各事務局別の通知件数をみると、神奈川が1541件で最も・・・
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2006年11月22日(水)
高額査定レセプトの被保険者への通知漏れが判明 社会保険庁
- 社会保険庁が11月22日に公表した「高額査定に係る被保険者等への通知件数及び通知漏れ」についての資料。今回、政府管掌健康保険における高額査定レセプトの被保険者への通知件数について外部から照会があり、その取りまとめを行ったところ、被保険者等への通知漏れのおそれがある事案が発見された。そのため全件を調査し、通知が行われていない対象者に対しては、改めて通知を行うとしている(p1参照)。また、一部の社会保険・・・
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2006年08月03日(木)
政府管掌健康保険事業運営懇談会(第22回 8/3)《社会保険庁》
- 社会保険庁が8月3日に開催した「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料。この日は、平成17年度の単年度収支決算報告が行われた。平成17年度単年度収支決算は、医療分で1419億円の黒字、介護分で75億円の黒字となり、全体で1494億円の黒字が報告されている(p4参照)。また、平成19年1月から、保険証に臓器提供に関する意思表示欄を設けることが決まった(p65~p66参照)。その他、政管健保の事業運営状況・・・
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2006年02月16日(木)
政府管掌健康保険事業運営懇談会(第21回 2/16)《社会保険庁》
- 社会保険庁が2月16日に開催した「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料。資料では、平成18年度予算案における財政運営の状況について、「医療分」や「介護分」など分野別にまとめられている(p4~p8参照)。また、政管健保の被保険者数の推移(p11参照)や診療報酬の推移(p13参照)なども示されている。その他、平成18年度社会保険事業計画を抜粋した資料が示されている(p16~p41参照)。政管健保の事・・・
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2006年02月06日(月)
社会保険事業運営評議会(第11回 2/6)《社会保険庁》
- 社会保険庁が2月6日に開催した「社会保険事業運営評議会」で配布された資料。この日は、平成18年度の「社会保険庁が達成すべき目標案」(p5~p10参照)と「事業計画案」(p11~p123参照)が提示された。達成すべき目標案の中で、保険給付事務に関しては、医療費適正化を推進するために、「レセプト情報管理システムを活用した効率的な点検調査の実施」と「被保険者等に対する適切な受診指導等を行うこと」をあげている・・・
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2006年02月03日(金)
全国社会保険事務局長会議(2/3)《社会保険庁》
- 社会保険庁が2月3日に開催した全国社会保険事務局長会議で配布された資料。医療保険課は、政府管掌健康保険の財政状況を報告。平成18年度の単年度収支は21億円の赤字になるとの見通しを示した。これは、被保険者数の増加や診療報酬のマイナス改定による財政効果が見込まれるが、老人保健拠出金と退職者給付拠出金の総額が前々年度清算により約790億円増加しているためとしている(p29参照)。また、厚生労働省の保険局は、(1・・・
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2005年12月13日(火)
政府管掌健康保険 改革ビジョン(12/13)《社会保険庁》
- 社会保険庁が12月13日にまとめた政府管掌健康保険の改革ビジョン。現在、政府管掌健康保険には、中小企業のサラリーマンを中心に約3600万人が加入しているが、2008年に組織改革が行われることになっている。この改革で、(1)国から切り離した公法人を保険者として設立し、都道府県別に保険料率を設定するなど、都道府県単位の財政運営を行うこと(2)被保険者の意見を反映した自主的・自立的な保険運営を行うこと(3)業務の合理・・・
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2005年09月29日(木)
「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構」の設立について《社会保険庁》
- 社会保険庁が9月29日に公表した「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構」の設立に関する資料。平成17年10月1日に設立される同機構の(1)概要(2)役員名簿(3)設立時に機構へ出資されている年金福祉施設等(4)所在地―が示されている。同機構は、年金福祉施設等を譲渡あるいは廃止により整理を行い、厚生年金保険事業、国民年金事業、政府管掌健康保険事業の適切な財政運営につなげることを目的に運営される。
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2005年08月08日(月)
政府管掌健康保険事業運営懇談会(第20回 8/8)(1)《社会保険庁》
- 8月8日に開催された社会保険庁の「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料のうち前半部分。資料には、政管健保(医療分)の平成16年度単年度収支決算が公表されている。また、政管健保(医療分)の単年度収支決算の推移(平成7年度~平成16年度現在)や、平成21年度までの政管健保(医療分)の収支見通しなども示されている。(資料が多量なため2本に分けて掲載しています)
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2005年08月08日(月)
政府管掌健康保険事業運営懇談会(第20回 8/8)(2)《社会保険庁》
- 8月8日に開催された社会保険庁の「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料のうち後半部分。資料には、政管健保の保険事業に関するアンケート調査の結果概要、健診事後指導及び運動指導による一次予防の概要などがまとめられている。同アンケートは、政管健保の被保険者や、都道府県社会保険協会会員事業所の事業主等を対象に、政管健保の実施する保険事業に対する認知度や必要性等について調査したもの。その他、参考資・・・
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2005年08月03日(水)
政府管掌健康保険の平成16年度単年度収支決算の概要(8/3)《社会保険庁》
- 社会保険庁が8月3日に公表した「政府管掌健康保険の平成16年度単年度収支決算」の概要。政管健保の平成16年度単年度の収支は、医療分で2405億円の黒字、介護分で59億円の黒字となり、全体で2464億円の黒字となっている。単年度での黒字決算は昨年度に引き続き2年連続となる。医療分の支出は、老人保健拠出金の減少と診療報酬改定等による医療給付費の増加抑制等により、昨年度に比べ支出が2069億円の減少になったとしている。
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2005年06月06日(月)
全国社会保険事務局長会議(6/6)《社会保険庁》
- 社会保険庁が6月6日に開催した全国社会保険事務局長会議で配布された資料。社会保険庁の改革については、先ごろ「社会保険庁のあり方に関する有識者会議」で取りまとめられた最終報告書にもとづき、改革の基本的考え方が示されている。具体的には、人事評価システム、人員削減の見通し、人事交流等の実施状況についてそれぞれまとめられている。また、平成16年度の制度別保険料の収納状況も示されている。政管健保では、前年に比べ・・・
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2005年05月31日(火)
社会保険庁の在り方に関する有識者会議(5/31)《社会保険庁》
- 社会保険庁が5月31日に開催した社会保険庁のあり方に関する有識者会議で配布された資料。この日は、社会保険庁改革の在り方について、最終とりまとめが提示された。とりまとめでは、政管健保と公的年金制度の運営を分離した上で、それぞれ新組織で運営することが適当との結論が出されている。政管健保については、国とは切り離された全国単位の公法人を保険者とし、財政運営は都道府県単位を基本とすることが示されている。また、・・・
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2005年03月31日(木)
診療報酬明細書等の開示に係る取扱要領について(3/31付 通知)《社会保険庁》
- 社会保険庁運営部医療課長が3月31日に地方社会保険事務局長あてに出した通知。政府管掌健康保険及び船員保険の診療報酬明細書、調剤報酬及び訪問介護療養費明細書の開示請求又は開示依頼があった場合の取扱いに関する基本事項をまとめている。この通知では、開示対象レセプトの範囲、開示請求を行いうる者の範囲などを具体的に示している。
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2005年03月11日(金)
政府管掌健康保険事業運営懇談会(3/11)《厚労省》
- 3月11日に開催された社会保険庁の「政府管掌健康保険事業運営懇談会」で配布された資料。この日は、レセプト開示に係る取扱要領の変更案が示された。これによると、レセプトは個人情報保護法における「保有個人情報」だとして、被保険者等本人からの開示請求は、原則法に基づく「開示請求」として取り扱うとしている。また、遺族からの開示依頼の取扱いについては、開示請求として取り扱うのではなく、行政サービスの一環として、・・・
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2005年02月16日(水)
平成15年度 社会保険事業の概況《社会保険庁》
- 社会保険庁が2月16日に公表した「平成15年度社会保険事業の概況」。社会保険庁は、国民年金、厚生年金保険、政府管掌健康保険及び船員保険の事業を行っており、平成15年度の給付規模は40兆9000億円となった(前年度比2.4%増)。そのうち、政管健保の保険給付費は総額で3兆7919億円となり、前年度に比べて6.6%の減少となっている。
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2005年02月08日(火)
全国社会保険事務局長会議(2/8)《社会保険庁》
- 社会保険庁が2月8日に都道府県の社会保険事務局長を集めて開催した全国会議で配布された資料のうち、厚労省保険局が提出した資料。保険局は、医療保険制度改革について、医療保険部会でまとめられた資料をもとに説明を行った。また、政管健保の再編・統合についても、現状と改革に伴う論点をまとめた資料を提示している。
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