-
2015年03月16日(月)
[感染症対策] リベリアより帰国の男性、エボラ出血熱は陰性 厚労省
- 厚生労働省は3月16日、リベリア滞在歴があり帰国後発熱した40代男性患者について、エボラ出血熱の遺伝子検査の結果は陰性であったと公表した。男性は都内の感染症指定医療機関に入院しており、マラリアの診断を受けて治療を継続している(p1参照)。・・・
-
2015年03月12日(木)
[予防接種] インフルエンザワクチンの副反応193例が報告される 厚労省
-
- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会(第14回 3/12)、薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第12回 3/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 保健・健康
-
2015年03月12日(木)
[難病対策] HTLV-1母子感染対策協議会は10都府県で未設置 厚労省協議会
- 厚生労働省は3月12日、「HTLV-1対策推進協議会」を開催した。HTLV-1とは、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(Human T-cell leukemia virus type 1)を指し、成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM)、HTLV-1ぶどう膜炎(HU)などの疾患を引き起こす。また日本は、先進国で唯一のHTLV-1浸淫国といわれている。 今回は、(1)難病の患者に対する医療等に関する法律の施行、(2)HTLV-1母子感染対策事業、(3)希少・・・
-
2015年03月11日(水)
[結核対策] DOTSの指導を介護老人保健施設や訪問看護者に依頼 結核部会
- 厚生労働省は3月11日、厚生科学審議会の「結核部会」を開催し、感染症法施行規則の見直しの一環として、「家庭訪問指導などの依頼先案」(p4参照)を提示した。これは、感染症法の改正(p5参照)により、結核患者に対する服薬確認指導の実施を、病院・診療所・薬局などに対し、保健所長が依頼できるとされたことを前提としており、重点的に対策を講じる必要があるグループとして、高齢者・流行国出身の外国人などの「ハ・・・
-
2015年02月20日(金)
[インフル] 第7週の患者数は推計約59万人、3週連続で大幅減 厚労省
- 厚生労働省は2月20日、2015年第7週(2月9日~2月15日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、12.15人(総数6万30人)と、第4週の39.42人をピークに3週連続で減少したことを発表した(p2参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数は、推計で約59万人と、前週の推計約91万人より大幅に減少した(p2参照)。都道府県別では、福井県23.44人、新潟県21.57人、大分県20.62人の順で(p2~p3参照)、全・・・
-
2015年02月18日(水)
[感染症対策] 蚊媒介感染症の予防指針案を提示 厚労省小委
- 厚生労働省は2月18日、「蚊媒介性感染症に関する小委員会」を開催し、「蚊媒介感染症に関する特定感染症予防指針案」を議論した。指針は2014年8月にデング熱の国内感染症例が約70年ぶりに報告されたことなどを受け、蚊媒介感染症の対策充実のため策定される。 指針案では、(1)平常時の対策、(2)発生動向調査の強化、(3)国内感染のまん延防止対策、(4)医療の提供、(5)研究開発の推進、(6)人材養成、(7)国際的な連・・・
-
2015年02月13日(金)
[インフル] 第6週の罹患数は定点当たり19.03人、2週連続で減少 厚労省
- 厚生労働省は2月13日、2015年第6週(2月2日~2月8日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、19.03人(総数9万4,107人)と、第4週の39.42人をピークに2週連続で減少したことを発表した(p2参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数は、推計で約91万人と、前週の推計約135万人より減少した(p2参照)。都道府県別では、新潟県35.86人、大分県34.48人、鹿児島県31.96人の順で(p2~p3参照)、全4・・・
-
2015年02月06日(金)
[インフル] 第5週の患者数は推計約135万人、44都府県で減少 厚労省
- 厚生労働省は2月6日、2015年第5週(1月26日~2月1日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、29.11人(総数14万4,063人)と、前週の39.42人にくらべて減少したことを発表した(p2参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数は、推計で約135万人と、前週の推計約192万人より減少した(p2参照)。都道府県別では、大分県58.50人、鹿児島県53.12人、山口県51.72人(p2~p3参照)が上位を占め、北海・・・
-
2015年01月30日(金)
[インフル] 2014/2015シーズン流行株・ワクチン株を報告 生産・流通部会
- 厚生労働省は1月30日、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会「研究開発および生産・流通部会」を開催し、(1)アジュバンドの開発状況(p5~p31参照)、(2)ワクチンの開発状況(p32~p44参照)、(3)2014/2015シーズンのインフルエンザの流行状況およびワクチン(p45~p55参照)―などを議題とした。 (3)では、国立感染症研究所の小田切孝人インフルエンザウイルス研究センター長が「インフルエンザ流行株の状・・・
-
2015年01月30日(金)
[感染症対策] 医師1人をエボラ対策ミッションに派遣 厚労省
- 厚生労働省は1月30日、エボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)のミッションに参加するため、リベリアに日本人専門家1人が、検査体制の管理のために派遣されることになったと発表した(p1参照)。2月上旬に出国し、4月上旬に帰国の予定だという(p2参照)。・・・
-
2015年01月30日(金)
[医薬品] インフルエンザの流行状況やワクチンが俎上に 生産・流通部会
- 厚生労働省は1月30日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の「研究開発および生産流通部会」を開催し、(1)開発優先度の高いワクチン等の開発状況、(2)アジュバントの開発状況、(3)2014~15年シーズンのインフルエンザの流行状況およびワクチン―を議題とし、ヒアリング等を行った。(2月2日に資料とともに詳報します)・・・
-
2015年01月23日(金)
[インフル] 第3週の罹患者数は定点当たり37.00人 厚労省
- 厚生労働省は1月23日、2015年第3週(1月12日~1月18日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、37.00人(総数18万3,087人)と、前週の33.28人にくらべて増加したことを発表した(p2参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数は、推計で約201万人と、前週の推計約206万人よりやや減少傾向である(p2参照)。都道府県別では、宮崎県99.58人、沖縄県84.78人、熊本県73.59人の順で(p2~p3参照)、3・・・
-
2015年01月21日(水)
[感染症] 中東で発生中の呼吸器疾患への対処法 厚労省
- 厚生労働省は1月21日、中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&Aを公表した。WHO(世界保健機関)の資料をもとに作成されたもので、(1)一般向け、(2)医療従事者向けの解説が掲載されている(p1~p4参照)。 (1)では、MERSについて、2012年以降、中東地域を中心に患者の発生が報告されるMERSコロナウイルスを病原体とする呼吸器疾患と説明され、2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)とは別の疾患。輸入症例は、・・・
-
2015年01月20日(火)
[予防接種] ワクチンの2014年8~10月における副反応報告数 厚労省
-
- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会(第13回 1/20)、薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第9回 1/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
-
2015年01月20日(火)
[予防接種] 麻しんやA型肝炎など各種ワクチンの安全性が俎上に 厚労省
- 厚生労働省は1月20日、厚生科学審議会の「予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会」と、薬事・食品衛生審議会の「医薬品等安全対策部会 安全対策調査会」の合同会合を開き、「麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘、A型肝炎、成人用肺炎球菌のワクチンの安全性」などを議題とした。(1月21日に資料とともに詳報します)・・・
-
2015年01月19日(月)
[感染症対策] エボラ出血熱感染疑いの患者は「陰性」 厚労省
- 厚生労働省は1月19日、エボラ出血熱への感染がありうるとされた患者(70代女性)の検査結果が、「陰性」だったことを公表した(p1参照)。 この患者は、西アフリカ・シエラレオネに居住しており、日本への一時帰国後に発熱がみられたことから、東京都内の感染症指定医療機関に入院し、国立感染症研究所でエボラ出血熱の遺伝子検査(PCR検査)をしたところ陰性だった。インフルエンザと診断され、症状が回復し次第、退院する・・・
-
2015年01月16日(金)
[インフル] 2015年第2週の罹患者数は増加、定点あたり33.28人 厚労省
- 厚生労働省は1月16日、2015年第2週(1月5日~1月11日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、33.28人(総数16万3,716人)と、前週の21.46人にくらべて増加したことを発表した(p2参照)(p4参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数も、推計で約206万人と、前週の推計約139万人よりも増加した(p2参照)。定点あたり報告数は、2015年第1週には一旦減少が見られたが、第2週では再び増加に転・・・
-
2015年01月13日(火)
[インフル] 2015年第1週の患者数、23都道府県で減 厚労省
- 厚生労働省は1月13日、2015年第1週(2014年12月29日~2015年1月4日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、21.46人(総数10万117人)と、前週の26.63人にくらべて減少したことを発表した(p2参照)(p4参照)。都道府県別では、沖縄県48.74人(総数2,827人)、福岡県44.24人(総数8,759人)、滋賀県44.04人(総数2,334人)の順で、前週よりも24県で増加したが、23都道府県では減少した(p2~p3参照)。定点以外を含む・・・
-
2015年01月09日(金)
[感染症対策] B型肝炎ワクチンの接種対応を提案 予防接種基本方針部会
- 厚生労働省は1月9日、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会「予防接種基本方針部会」を開催し、(1)B型肝炎ワクチン、(2)日本脳炎ワクチンの特例措置対象者―などを議題とした。 (1)では、技術的検討結果について、小児の水平感染に関しては、「全出生者を対象に予防接種を実施することで、長期的にはB型肝炎による社会的疾病負荷のさらなる軽減に繋がるものと考えられる」ことが報告さた。また、交差反応に関しては、・・・
-
2015年01月08日(木)
[インフル] 第52週の患者数は全国で推計約138万人 厚労省
- 厚生労働省は1月8日、2014年第52週(12月22日~12月28日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、26.63人(総数13万971人)と、前週の15.17人にくらべて増加したことを発表した(p2参照)(p4参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数も、推計で約138万人と、前週の推計約72万人よりさらに増加しているという(p2参照)。定点あたり報告数は、第42週以降、増加が続いており、都道府県別では・・・
-
2014年12月29日(月)
[感染症対策] エボラ出血熱感染疑いの患者「陰性」 厚労省
- 厚生労働省は12月29日、シエラレオネに滞在歴があり、帰国後に発熱症状を呈し、都内感染症指定医療機関に入院した患者(30代男性)について、エボラ出血熱の遺伝子検査(PCR検査)の結果、陰性(急性副鼻腔炎)と判断されたことを公表した。併せて、患者のプライバシー保護への十分な配慮を依頼している(p1参照)。・・・
-
2014年12月26日(金)
[インフル] 第51週の患者数は全国で推計約72万人 厚労省
- 厚生労働省は12月26日、2014年第51週(12月15日~12月21日)のインフルエンザ定点あたり報告数が、15.17人(総数7万4,752人)と、前週の7.38人にくらべて増加したことを発表した(p2参照)(p4参照)。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数も、推計で約72万人と、前週の推計約34万人より増加しているという(p2参照)。定点あたり報告数は、第42週以降、増加が続いており、都道府県別では、埼玉・・・
-
2014年12月19日(金)
[予防接種]ワクチンの2014年3~9月における副反応報告 厚労省
-
- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会(第12回 12/19)、薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会(第7回 12/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
-
2014年12月19日(金)
[インフル] 第50週も増加傾向、定点あたり7.38人 厚労省
- 厚生労働省は12月19日、2014年第50週(12月8日~12月14日)のインフルエンザ定点あたり報告数が総数3万6,455人、定点あたり7.38人と発表した。42週以降増加が続いている。都道府県別では埼玉県18.80人、岩手県15.78人、北海道14.26人が上位だった。また、全国保健所地域で警報レベルを超えているのは7カ所(1道4県)、注意報レベルを超えているのは117カ所(1道1都2府26県)となっている(p1~p3参照)。・・・
-
2014年12月19日(金)
[予防接種] 百日せきワクチンの安全性などが俎上に 厚労省
- 厚生労働省は12月19日、厚生科学審議会の「予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」および、薬事・食品衛生審議会の「医薬品等安全対策部会 安全対策調査会」を開催し、「百日せき、ジフテリア、ロタウイルスなどのワクチンの安全性」などについて議論した。(12月22日に資料とともに詳報します) ・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。