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2021年04月27日(火)

がん対策] 卵巣がんの診断・治療例、ステージIが半数弱 国がん

がん診療連携拠点病院等院内がん登録(4/27)《国立がん研究センター》
発信元:国立研究開発法人国立がん研究センター   カテゴリ: 医療提供体制
 国立がん研究センター(国がん)は27日、2019年に卵巣がんと診断され、初回の治療を開始した人の平均年齢が59.7歳で、進行の程度を示す病期別ではI期が全体の半数弱を占めているとの集計結果を公表した(p197参照)。 国がんでは、全国のがん診療連携拠点病院など849施設の院内がん登録を基に、約110万症例を調べた(p15参照)。新たに追加された卵巣がん(約1万2,000例)について、19年1月から12月末までに診断や治療・・・

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2021年04月27日(火)

がん対策] がん10年相対生存率59.4%、院内がん登録で初の集計 国がん

がん診療連携拠点病院等 院内がん登録生存率集計結果閲覧システム初公開 2007・08年10年生存率(初)、2012・2012-13年5年生存率、2014・2015年3年生存率集計公表(4/27)《国立がん研究センター》
発信元:国立研究開発法人国立がん研究センター   カテゴリ: 医療提供体制
 国立がん研究センター(国がん)は27日、2008年のがん診療連携拠点病院などの院内がん登録の集計で、全てのがんの10年相対生存率が59.4%だったと発表した。院内がん登録を用いた10年相対生存率の算出は初めて。事前に開かれた説明会で、国がんの若尾文彦氏(がん対策情報センター長)は、免疫チェックポイント阻害薬などの新しい治療法の開発により、今後は生存率の大きな改善が期待できると指摘した(p6参照)。 08年の集・・・

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2021年03月30日(火)

注目の記事 がん対策] 地域がん診療連携拠点、10病院を1日から新規指定 厚労省

がん診療連携拠点病院等の指定について(3/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)として、10施設を新たに指定した。いずれも2年間の指定(p2参照)。また、既に指定されていた4施設が、同じ医療圏で診療実績がトップの「高度型」、2施設が要件の一部が未充足の「特例型」にそれぞれ類型変更となった。いずれも1日付(p4参照)。 4月から指定更新されたのは、都道府県のがん拠点病院2施設、地域のがん拠点病院20施設、地域がん診療病院3施設・・・

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2021年03月05日(金)

がん対策] 遺伝子パネル検査後の治療薬投与患者は1割未満 厚労省が集計

がんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議(第4回 3/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は、2019年9月からの1年間に保険診療で「遺伝子パネル検査」を受けた患者のうち、1割未満の人しか、それを踏まえた治療薬の投与が行われなかったとする集計結果を関連の会議で明らかにした(p20参照)。 同省によると、19年9月1日から20年8月31日までに保険診療で実施された遺伝子パネル検査は7,467件。実施施設の種別では、12のがんゲノム医療中核拠点病院で2,213件(29.6%)、33のがんゲノム医療拠点病院で2,5・・・

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2021年03月05日(金)

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月8日-3月13日

来週注目の審議会スケジュール(3月8日-3月13日)(3/5)《厚生政策情報センター》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: その他
 来週3月8日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)3月8日(月)10:00-12:00 第4回 社会福祉連携推進法人の運営の在り方等に関する検討会14:00-16:00 第7回 臨床開発環境整備推進会議15:00-17:00 第6回 死因究明等推進計画検討会3月9日(火)未定 閣議10:00-12:00 令和2年度 第4回 介護保険福祉用具・・・・

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2021年02月16日(火)

注目の記事 がん対策] 全ゲノム解析を推進、日常診療に導入を 厚労省案

がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会(第5回 2/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は、全ゲノム解析の推進に向けた体制整備の案を関連の部会に示した。解析事業の目的は、新たな個別化医療などを実現して日常診療に導入したり、成果を診療などで患者に還元したりすることだと強調したほか、医療機関などが臨床解析を行う際の流れなども明確化した(p20参照)(p22参照)。 政府の骨太方針2020には、「全ゲノム解析等実行計画」を着実に推進し、治療法のない患者に新たな個別化医療を提供する・・・

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2021年02月05日(金)

注目の記事 がん対策] 全ゲノム解析等実行計画の推進へ検討案を了承 連絡調整会議

がん全ゲノム解析等連絡調整会議(第4回 2/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 厚生労働省は、全ゲノム解析等実行計画を推進するための検討案を修正し、5日の「がん全ゲノム解析等連絡調整会議」に改めて提示した。ゲノム解析で得た患者の機微な情報を医療機関が万が一漏洩した際には事業実施主体に報告するといった留意事項などを加えた修正案で、おおむね了承を得た(p35参照)。構成員から指摘された「患者への還元」という計画目的の明確化を反映させる。 実行計画は、厚労省が2019年12月、全ゲノム・・・

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2021年02月01日(月)

がん対策] 希少がんのセカンドオピニオン、オンラインで実施へ 国がん

国立がん研究センター中央病院で希少がんの オンライン・セカンドオピニオン開始(2/1)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 医療提供体制
 国立がん研究センターは1日、同センターの中央病院がオンラインによる希少がんのセカンドオピニオンの提供を25日から開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえた対応で、さまざまな希少がんに関する相談に乗る予定。 国がんではこれまで、多くの希少がん患者に対してセカンドオピニオンを提供してきたが、コロナ禍で患者がそれを希望しても遠方への移動が難しい状況が続いているという。 そのため、中・・・

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2021年02月01日(月)

がん対策] がんサバイバー労働者の心身に関する調査結果を公表 国がん

がんサバイバー労働者の心身の状態-がん既往のない労働者との比較次世代多目的コホート研究(JPHC-NEXT研究)からの成果(2/1)《国立がん研究センターほか》
発信元:国立がん研究センター 藤田医科大学   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 国立研究開発法人国立がん研究センターと藤田医科大学の研究グループは、約5万4千人の労働者を対象にがんサバイバー(がん既往がある者)と既往症のない労働者の心身の状態について調査。がんサバイバー労働者の主観的不健康、幸福感などについて、がん既往のない労働者と比較した結果、がん既往のない労働者に比べて、がんサバイバー労働者では、主観的不健康や身体的機能の低下を訴える割合が高いと報告された。しかし、男性の・・・

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2021年01月27日(水)

注目の記事 がん対策] 地域がん診療連携拠点、「高度型」に4病院追加 厚労省検討会

がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第18回 1/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省の有識者検討会は、同じ医療圏で診療実績がトップの「高度型」の地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)として、4病院を新たに指定することで合意した(p20参照)。一方、要件を一定期間満たさなかった6病院を指定更新しないことも決めた。いずれも4月1日からの適用となる(p21参照)。 高度型のがん拠点病院となるのは、藤沢市民病院(神奈川県)と浜松医科大学医学部附属病院(静岡県)、伊勢赤十字病院・・・

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2021年01月07日(木)

がん対策] 母親の子宮頸がん、子どもに移行し肺がんに 国がんが事例公表

母親の子宮頸がんが子どもに移行する現象を発見(1/7)《国立がん研究センター》
発信元:国立研究開発法人国立がん研究センター ほか   カテゴリ: 医学・薬学
 国立がん研究センター(国がん)は7日、子宮頸がんの母親が出産した際に、がん細胞が子どもに移行し、小児肺がんを発症した事例を公表した。こうしたがん細胞の移行は極めてまれだが、その治療には免疫チェックポイント阻害薬が有効となる可能性があると指摘している。 国がんなどの研究チームは、肺がんの男児2人と、子宮頸がんを発症していたそれぞれの母親のがん細胞について遺伝子解析を実施。正常な組織と比較したところ、・・・

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2020年12月10日(木)

がん対策] 全ゲノム解析等実行計画の推進に向けた検討案を提示 厚労省

第5回難病に関するゲノム医療の推進に関する検討会、第1回「全ゲノム解析等実行計画」の推進に向けた検討会議(12/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 難病対策課   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 厚生労働省は10日、がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会と難病に関するゲノム医療推進に関する検討会の会合(合同開催)で「全ゲノム解析等実行計画」の推進に向けての検討案を示した。さまざまな研究や新薬開発などに広く活用可能な質の高いゲノムデータベースの構築に向けた検討を行うことなどが盛り込まれている(p9参照)。 検討案では、がん・難病共通の対応方針として、患者の診断や治療に有益と考えられる・・・

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2020年10月16日(金)

がん対策がん対策推進基本計画、21年度内に中間評価へ 国の推進協議会

がん対策推進協議会(第74回 10/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学 保健・健康
 国のがん対策推進協議会は、現行の第3期がん対策推進基本計画の中間評価の報告書を2021年度内に公表することを決めた。4期目の次期基本計画については、23年3月ごろの閣議決定を目指す(p10参照)。 中間評価のための指標は、がんに関する、▽年齢調整死亡率▽検診受診率▽ゲノム医療中核拠点病院の数-などの全140項目。これらが、個別目標の達成に向けてどれほどの効果をもたらしているかなどの観点から、科学的・総合的に評・・・

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2020年10月14日(水)

がん対策] がん患者の実態調査 医療の質の総合的評価7.9点 国がん

患者約2万人を対象に患者体験調査実施(10/14)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター がん対策情報センター   カテゴリ: 調査・統計
 国立がん研究センターがん対策情報センターは、がん対策の評価、方向性を検討するため「がん患者の診療体験・療養生活実態」の全国調査を実施、14日にその調査結果を公表した。今回の調査は2014年度に行われた1回目の調査に続き、17年度に施行された第3期がん対策推進基本計画の中間評価(21年度実施予定)に向むけて2回目の患者体験調査となる。医療の質を総合的に評価する問いへの評価結果は7.9点(0-10 点評価)となった・・・

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2020年10月09日(金)

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月12日-10月17日

来週注目の審議会スケジュール(10月12日-10月17日)(10/9)《厚生政策情報センター》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: その他
 来週10月12日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月12日(月)15:00-17:00 第17回 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)10月13日(火)未定 閣議10月14日(水)10:00-12:00 令和2年度第3回 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会15:00-17:00 第131回 社会保障審議会 医療保険部・・・

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2020年09月25日(金)

注目の記事 がん対策] 全ゲノム解析推進へ年度内に取りまとめ 厚労省・連絡調整会議

がん全ゲノム解析等連絡調整会議(第1回 9/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省の有識者会議は25日、がんに関する全ゲノム解析を推進するための議論をスタートさせた(p11参照)。関連の統一的なデータの効率的な収集体制や、管理・運営、利活用の方法などを今後検討し、2020年度内に最終取りまとめをする予定。この日の初会合では、推進や体制整備に向けた必要な財政支援や人材育成といった課題が指摘された。 有識者会議の名称は「がん全ゲノム解析等連絡調整会議」。厚労科研の「がん全ゲ・・・

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2020年07月29日(水)

がん対策] 子宮頸がん検診でHPV検査単独法も推奨 国立がん研究センター

科学的根拠に基づくわが国の子宮頸がん検診を提言する「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」更新版公開(7/29)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 保健・健康
 国立がん研究センター(国がん)は29日「有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドライン」を更新し、HPV(ヒトパピローマウイルス)検査の単独法も推奨することを追記した(p2~p3参照)。その方法での対象は30歳から60歳までの女性で、検診の間隔は5年を推奨。検体の採取は原則として医師が行うことも書き加えた(p3参照)。また、HPV検査は判定結果ごとの診療アルゴリズムが国内で確定されていないため「検診としての導・・・

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2020年06月29日(月)

注目の記事 がん対策] 地域がん診療連携拠点病院11施設を新規指定 厚労省

がん診療連携拠点病院等の指定について(6/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は6月29日、11医療機関を地域がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)に、1施設を地域がん診療病院にそれぞれ新規に指定することを明らかにした。指定期間は、1医療機関を除き7月1日から2023年3月31日まで(p1参照)。 地域のがん拠点病院として指定されるのは、▽砂川市立病院(北海道)▽市立釧路総合病院(同)▽東京医科大学八王子医療センター(東京都)▽長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院佐久医療センタ・・・

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2020年06月10日(水)

がん対策] 血液採取による個別化医療へ研究事業 国立がん研究センター

リキッドバイオプシーによるがん個別化医療の実現を目指す 新プロジェクト「CIRCULATEサ-Japan」始動(6/10)《国立がん研究センター・日本医療研究開発機構》
発信元:国立がん研究センター 日本医療研究開発機構   カテゴリ: 医学・薬学
 国立がん研究センター(国がん)は、体液を用いて診断などを行う「リキッドバイオプシー」による個別化医療の実現を目指す新たなプロジェクトを開始した。大腸がんの患者ごとの遺伝子パネルを作製した後、血液を採取して遺伝子異常が存在するかどうかを調べる研究事業。国がんは、再発リスク評価の臨床的有用性が証明できれば、術後補助化学療法の省略や再発の早期発見などで、より適切な医療提供が実現できると指摘している・・・

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2020年05月26日(火)

がん対策] がん診療の受け入れ制限解除、検診再開へ 国がん中央病院

がん診療の拡大およびがん検診再開のお知らせ(5/26)《国立がん研究センター中央病院》
発信元:国立がん研究センター中央病院   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 国立がん研究センター中央病院は26日、東京都内の新型コロナウイルス感染症の患者が減少傾向にあることなどを踏まえ、中止していたがん検診を6月1日から段階的に再開することを明らかにした。同院は5月11日に初診患者の受け入れ制限、18日には手術の調整をそれぞれ解除し、通常の診療体制に戻した。 同院は、都内でも感染患者数が減っていることや、院内でのこれまでの感染症対策の状況を踏まえ、「通常のがん診療」と「感染予・・・

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2020年05月21日(木)

がん対策] 国立がん研究センターが「がん医療における自殺対策の手引き」

がん医療における自殺対策の手引き(2019年度版)(5/21)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 調査・統計 保健・健康
 国立がん研究センターは21日、「がん医療における自殺対策の手引き(2019年度版)」を公開した。がん患者では「がん診断直後から6カ月以内」の自殺の危険性が最も高いことなどを挙げ、「診断直後の時期の自殺対策が急務である」としている(p25~p26参照)。 手引きでは、がん患者の自殺の危険性について、「がん診断後の時期により異なることが示されており、がん診断後6カ月以内、特にがん診断直後をピークとして経時的に危・・・

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2020年04月15日(水)

注目の記事 がん対策] がん5年相対生存率は64.1%、前回比2ポイント増 国がん

最新がん統計(4/15)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 保健・健康 調査・統計
 国立がん研究センター(国がん)は15日、2009年からの3年間でがんと診断された患者の5年相対生存率(全部位)が64.1%だったと発表した(p48参照)。前回の集計と比べて2ポイント向上。国がんでは、早期発見の推進や治療法の改善などが影響していると分析している。 国がんを中心とする研究班が、「地域がん登録」のデータを活用し、09年から11年にかけてがんと診断された59万1,778人の生存率を集計した(p22参照)・・・

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2020年03月30日(月)

がん対策] がんゲノム医療中核拠点病院、12カ所を4月から指定 厚労省

12医療機関を「がんゲノム医療中核拠点病院」として指定します(3/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は30日、静岡県立静岡がんセンターなど12医療機関を「がんゲノム医療中核拠点病院」として指定すると発表した。指定は、4月1日から2022年3月31日まで(p1参照)。 12医療機関は、3月4日から27日にかけて開催された同省の「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」で、指定することが適当と判断された。このうち、静岡県立静岡がんセンター以外の11カ所は、3月31日に指定期限を迎えるため、4月1日から・・・

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2020年03月17日(火)

注目の記事 がん対策] がん5年相対生存率68.4%、前回比0.5ポイント増 国がん発表

全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 5年生存率、10年生存率データ更新 グラフデータベースKapWeb更新(3/17)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 保健・健康 調査・統計
 国立がん研究センター(国がん)は17日、2009年から11年までに医療機関でがんの診断・治療を受けた患者約14万人の5年相対生存率が68.4%だったと発表した。19年4月9日の前回公表時よりも0.5ポイント上昇。部位別では、前立腺が100%で、甲状腺なども90%を超えた(p3参照)。 22種類の部位別で、5年相対生存率が7割以上だったのは、「前立腺」のほか、「乳・女」(93.7%)や「甲状腺」(92.4%)、「子宮体」(86.4%)、・・・

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2020年03月17日(火)

注目の記事 がん対策] がん10年相対生存率57.2%、膵臓は5.3% 国がん集計

全がん協加盟がん専門診療施設の診断治療症例について 5年生存率、10年生存率データ更新 グラフデータベースKapWeb更新(3/17)《国立がん研究センター》
発信元:国立がん研究センター   カテゴリ: 保健・健康 調査・統計
 2003年から06年までに医療機関でがんの診断・治療を受けた患者約8万人の10年相対生存率が57.2%だったことが17日、国立がん研究センター(国がん)の集計結果で明らかになった。19年4月9日の前回公表時に比べて0.9ポイント上昇。部位別では、前立腺が100%に近かったが、膵臓は10%にも満たなかった(p4参照)。 18種類の部位別で、10年相対生存率が最も高かったのは、「前立腺」(97.8%)で、「乳」(85.9%)や「甲状腺・・・

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