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2020年07月22日(水)
[医薬品] 中医協、中間年薬価調査の実施を決定 日医委員が了承
- 厚生労働省は22日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、政府の骨太方針2020を踏まえ、20年度の中間年薬価調査の計画案を改めて提示した。診療側は反対で一致していたが、松本吉郎委員(日本医師会常任理事)は、政府決定に遺憾の意を示しながらも、改定の是非は調査結果を踏まえ改めて検討すること、調査は医療機関の負担軽減に十分配慮することを条件として了承することを表明。その後の総会で、薬価調査の実施を決定した・・・
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2020年07月17日(金)
[医薬品] 薬価調査実施の政府方針、「納得できない」 日薬が見解
- 日本薬剤師会は、17日に閣議決定された骨太方針2020に関する見解を公表した。社会保障制度での医療関連の事項で、薬局の経営状況にも十分に配慮するとの方針が示されたことを評価するとした一方、20年度の薬価調査の実施を前提とする姿勢には「到底納得できるものではない」と主張している(p2~p3参照)。 見解ではまた、骨太方針2020に盛り込まれた、診察から薬剤の受け取りまでをオンラインで完結する仕組みの構築について・・・
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2020年07月17日(金)
[医療改革] 骨太方針2020を閣議決定、薬価調査実施を記載 政府
- 政府は17日の臨時閣議で「経済財政運営と改革の基本方針2020」(骨太方針2020)を決定した。8日に固めた原案では言及しなかった21年度から始まる薬価の毎年改定については「骨太方針2018等の内容に新型コロナウイルス感染症による影響も勘案して、十分に検討し、決定する」と記載(p36参照)。その前提となる20年度の薬価調査は実施する方針を示した。そのほかの医療分野や社会保障などに関する記載は、原案をほぼ踏襲した。・・・
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2020年07月08日(水)
[医療改革] 骨太方針2020の原案を了承 経済財政諮問会議
- 政府の経済財政諮問会議は8日、骨太方針2020の原案を了承した。医療関連では、21年度から始まる薬価の毎年改定に関する具体的な記載は見送ったが、西村康稔・経済財政政策担当相は会議後の記者会見で、「これまでの対応方針に変更はない」と述べた。政府は与党との調整を9日以降進め、骨太方針2020を来週にも閣議決定する。 骨太方針の原案では、薬価の毎年改定に関する具体的な記載を見送る一方、社会保障制度の改革を21年度ま・・・
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2020年06月25日(木)
新型コロナ対策の2次補正予算が成立 ほか
『MC plus Monthly』6月号 -
- MC plus Monthly6月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年06月17日(水)
[医薬品] 中間年薬価調査の実施計画案で議論 中医協・薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は17日、中間年薬価調査について厚生労働省が提案した実施計画案について議論した。医薬品卸業の専門委員、診療側委員が実施できる環境にないと訴える一方、支払側委員は厚労省案による実施の可否についての議論を進めるべきと主張し、平行線のまま終わった。支払側は、調査をした結果が使えないものであれば改定しないという選択肢もあるとの考えを示した(p2~p14参照)。 前回の業界・・・
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2020年06月10日(水)
[医薬品] 中間年薬価調査・改定で業界団体からヒアリング 中医協専門部会
- 中央社会保険医療協議会は10日の薬価専門部会で、2021年度の中間年薬価改定とそれに向けた20年度の薬価調査について、業界団体からヒアリングを行い、議論した。「薬価調査を実施できる状況にない」との意見に対し、診療側は全ての委員が同意。支払側は、状況は理解しながらも、実施を目指して検討すべきと主張し、対立する場面もあった。調査実施方法で厚生労働省が提示している論点については、診療側も次回以降の議論になると・・・
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2020年05月29日(金)
COVID-19対応で臨時特例措置 初診からのオンライン診療 ほか
MC plus Monthly 最新号 -
- MC plus Monthly 2020年5月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年05月27日(水)
[医薬品] 中間年の薬価調査・薬価改定で議論 中医協・薬価専門部会
- 薬価調査・薬価改定を2年に1回の中間年にも実施するとの政府の閣議決定を踏まえた2021年度の薬価調査・薬価改定について、厚生労働省は27日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会で議論を求めた。厚労省は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえながらも、6月中旬には実施準備を開始する必要があるとしたが、医薬品卸と製薬産業の専門委員は、薬価調査の実施は難しい状況と発言。診療側は、実施の可否で意見具申すべきだと・・・
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2020年04月30日(木)
[医薬品] 21年4月の薬価改定は延期すべき 日薬が加藤厚労相に要望書
- 日本薬剤師会は、4月30日に加藤勝信厚生労働相に提出した要望書の中で、2021年4月の実施が予定されている中間年の薬価改定は行うべきでないとの考えを示した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、「薬価調査が適切に行えるとは思えない」としている。中央社会保険医療協議会ではすでに支払側も含めて、「改定実施の有無を含めて議論すべき」との意見がある。緊急事態宣言が5月末まで延長され、薬価調査が実施可能かどうかが・・・
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2020年04月08日(水)
[診療報酬] 中医協は新型コロナ特例で持ち回り開催へ 総会で了承
- 厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会・総会で、今後は当分の間、持ち回りで開催することを提案し(p10参照)、了承された。新型コロナウイルスの感染拡大に備えるための特例的な措置。実施期間は、感染拡大の状況を踏まえて判断する。 持ち回り開催の対象は、中医協の総会のほか、関連の部会や小委員会、薬価算定組織、保険医療材料等専門組織、診療報酬調査専門組織、費用対効果評価専門組織(p10参照)。 同省・・・
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2020年04月08日(水)
[診療報酬] 中間年薬価調査実施の有無の議論を 中医協総会で支払・診療側
- 2021年から実施する中間年の薬価改定については、20年中に対象品目の範囲を設定することとされている。このため、厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会・総会に、それに向けた薬価調査の実施方法について、薬価専門部会で議論することを提案した。それ自体は了承されたが、新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえ、薬価調査実施の有無を検討する必要があるとの意見が、支払側と診療側の双方から出され、小塩隆士会長(一橋大・・・
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2019年12月20日(金)
[診療報酬] 次期薬価制度改革の骨子を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は20日、薬価専門部会で薬価制度改革の骨子を了承、その後の総会でも了承した。注目された新薬創出等加算の見直しでは、対象品目に保険収載後の効能追加で革新性・有用性の基準に該当した品目、また先駆け審査指定制度の対象品目、薬剤耐性菌治療薬を追加。一方、同加算対象外品目で比較薬が対象品目の場合の累積加算分の控除を収載後3回目の改定時に実施することなどが決まった(p3~p10参照)。 骨子・・・
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2019年12月04日(水)
[診療報酬] 薬価乖離率8.0%、1年で0.8ポイント拡大 厚労省
- 厚生労働省は4日の中央社会保険医療協議会・総会に、2019年9月分の取引を対象に実施した薬価調査の結果、薬価と市場実勢価格との乖離率は約8.0%で、18年調査の7.2%に比べて0.8ポイント拡大したと報告した(p3~p4参照)。大手卸4社の談合疑惑への対応としては、卸4社の地域医療機能推進機構57施設に関するデータを除外した数値だとした。材料価格の乖離率は約5.8%で、18年調査に比べて1.6ポイント拡大した(p5参照)。・・・
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2019年12月04日(水)
[改定情報] 平均乖離率は薬価約8.0%、材料価格約5.8%
- 厚生労働省が12月4日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した薬価調査の速報値によると、薬価と市場実勢価格の差を示す平均乖離率は約8.0%だったことがわかった。消費税率引き上げ対応の2019年10月改定のために実施された18年度調査時の約7.2%と比べると、0.8ポイント差が広がった。後発医薬品の数量シェアは約76.7%(p3参照)。 19年9月取引分について、販売サイドから11月5日までに報告があったものを集計した。談合・・・
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2019年11月08日(金)
[診療報酬] 20年度薬価改定、消費税改定結果を反映させず 中医協部会
- 2019年10月の消費税増税対応薬価改定後の20年度薬価改定について、厚生労働省は、19年9月分を対象に実施した薬価調査の結果を基に実施するとの論点を、8日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に提案、了承された。20年度改定には19年10月の改定結果を反映させるべきとの支払側の強い意見があったが、厚労省案は、消費税対応改定は臨時的であることから、その結果にかかわらず、20年度改定は、そのために実施した19年度薬価調・・・
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2019年11月08日(金)
[改定情報] 次期改定は19年度薬価調査の実勢価格を反映 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月8日、2020年度薬価改定について、19年度薬価調査で把握した市場実勢価格をベースに改定後薬価を算定することを決定した。薬価調査は19年10月の薬価改定前に行われたため、消費税率引き上げ後の実勢価格を20年度改定には反映できないことになるが、20年4月に間に合わせなければならない時間的制約から、支払・診療側とも厚生労働省の提案を受け入れた(p29~p30参照)。 改定後の薬・・・
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2019年10月09日(水)
[診療報酬] 新薬創出等加算の要件見直しに厳しい意見 中医協部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は9日、次期薬価制度改革で製薬団体が見直しを求めていた新薬創出等加算の品目要件と企業要件、また、後発品の薬価算定について議論した。新薬創出等加算では、品目要件について業界要望を一部受け入れる意見があったものの、企業要件は委員側が求めた開発品目数に代わる案が出ていないことなどに対し、厳しい姿勢が示された(p25参照)(p38参照)。後発品は、新規収載時の0.5掛け・・・
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2019年06月26日(水)
[改定情報] 薬価算定組織から次期制度改革への意見を聴取 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は6月26日、薬価算定組織から2020年度薬価制度改革についての意見を聞いた。意見のなかで薬価算定組織は、既収載の医薬品でも効能追加で一定の要件を満たした場合は、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の対象とすることや、高額な再生医療等製品の補正加算率を傾斜配分にすることなどを提案。部会は、これらの意見も踏まえて、次回制度改革に向けた議論を進め・・・
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2018年12月05日(水)
[改定情報] 薬価の平均乖離率は約7.2% 薬価本調査速報値
- 厚生労働省は12月5日の中央社会保険医療協議会・総会に、2018年度の薬価本調査と材料価格本調査の速報値を報告した。薬価の平均乖離率(薬価と市場実勢価格の差)は約7.2%となり、2017年度調査の約9.1%から1.9ポイント縮小した(p29参照)。 薬価本調査の速報値は、2018年9月取引分について、販売サイドから11月6日までに報告があったものを集計した。投与形態別の乖離率は、▽内用薬/8.2%(薬価ベース占有率60.1%)▽注・・・
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2018年12月05日(水)
[改定情報] 消費税率引き上げ対応改定で、関係業界からヒアリング 中医協
- 中央社会保険医療協議会は12月5日、薬価と保険医療材料の専門部会を開き、2019年10月の消費税率引き上げに伴う薬価・材料価格改定について、関係業界からのヒアリングを行った。両専門部会は、2019年10月に実勢価改定と消費税増税分の転嫁を同時に行うことや、通常改定に連動する「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の加算累積額の控除や再算定などは行わないとする論点整理を11月14日にまとめており・・・
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2018年11月14日(水)
[医薬品] 実勢価改定、消費増税分の転嫁と同時実施へ 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月14日開かれ、2019年10月の消費税率引き上げに伴う対応について、厚生労働省が提示した論点整理案を了承した。争点だった実勢価格に基づく薬価引き下げ(実勢価改定)の時期は、消費税率引き上げ分の上乗せと同時の2019年10月とすることを前提に、当面検討を重ねていくことになった。最終的な結論は、年末の2019年度予算編成を待つことになる。 消費税率が5%から8%に引き上げられた・・・
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2018年10月31日(水)
[医薬品] 消費税率引き上げ対応の臨時改定、実施時期争点に 薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月31日、2019年10月の消費税率引き上げに伴う薬価改定について議論した。争点となったのは、市場実勢価格に基づく薬価改定の実施時期。2019年10月に、消費税引き上げ分の上乗せと実勢価の反映を同時に行うのが妥当とする意見が大勢を占めたが、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、2019年4月か5月に実勢価を踏まえた薬価改定を行った後、10月に改めて増税分を上乗せする・・・
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2018年10月22日(月)
MC plus Monthly 2018年 10月号
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- 2018年 10月号
- 発信元: カテゴリ: Monthly
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2018年10月17日(水)
[医薬品] 消費税対応の薬価等改定、業界は2019年10月実施要請 中医協総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は10月17日、消費税率の引き上げに伴う薬価・保険医療材料価格での対応について、関係業界団体から意見を聞いた。業界団体は揃って、薬価・材料価格改定の実施時期を税率引き上げ時の2019年10月とし、その際に市場実勢価格に合わせた薬価・材料価格の引き下げと、消費税増税分の上乗せを同時に行うべきとの考えを表明。ただし、長期収載品の薬価の追加的引き下げや再算定など、2年に1度の「通常」の・・・
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