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05 資料 1-3 KMバイオロジクス提出資料[1.8MB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34803.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第20回 8/29)《厚生労働省》
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クイントバック水性懸濁注射用 国内第III相臨床試験(370P3試験)

主要評価項目の結果
全てのワクチン抗原に対して、本剤群と対照薬群の抗体保有率の差の両側95%信頼区間の下限値が、事前に
設定した非劣性マージン(−10%)を上回ったことから、本剤群の対照薬群に対する非劣性が検証された。
初回免疫(3回接種)後の発症防御レベル以上の抗体保有率(全てのワクチン抗原)(FAS※)
クイントバック群

Hib+DPT-IPV群

抗体保有率の差(%)
[95%信頼区間]

判定

P値

93.5

4.8[0.0, 9.7]



<0.001

247/247

100.0

0.0[-3.7, 3.8]



<0.001

100.0

247/247

100.0

0.0[-3.7, 3.8]



<0.001

236/242

97.5

243/246

98.8

-1.3[-5.2, 2.8]



<0.001

破傷風トキソイド

242/242

100.0

246/247

99.6

0.4[-3.4, 4.3]



<0.001

弱毒ポリオ1型

241/241

100.0

243/243

100.0

0.0[-3.7, 3.8]



<0.001

弱毒ポリオ2型

238/238

100.0

239/239

100.0

0.0[-3.8, 3.9]



<0.001

弱毒ポリオ3型

240/240

100.0

243/243

100.0

0.0[-3.7, 3.8]



<0.001

抗体保有率
(%)

n/N

抗体保有率
(%)

PRP(長期発症防御レベル≧1μg/mL) 238/242

98.3

231/247

百日せき(PT)

242/242

100.0

百日せき(FHA)

242/242

ジフテリア毒素

n/N

N:解析対象例数、n:抗体保有例数
信頼区間:Farrington-Manning法に基づく両側95%信頼区間
判定:*は信頼区間の下限値が非劣性マージン-10.0%より大きいことを示す
p値:有意水準を片側2.5%とするFarrington-Manning法の非劣性検定におけるp値
※ Full Analysis Set):少なくとも1回本剤を接種された被験者のうち、本剤接種後の抗体価データが全くない被験者又は「治験実施計画書
からの重要な逸脱」で定義するGCPに関する逸脱をした被験者を除いた集団(逸脱例を除く492例(クイントバック群245例、Hib+DPTIPV群247例))
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