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材-1○ 医療機器業界からの意見聴取について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00033.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第121回 8/30)《厚生労働省》
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2. イノベーション評価の見直し
(2) 医療費削減効果による価格調整 (4/4)
【事例②】日本未導入の事例(側弯症の材料費比較)
医療機器のイノベーションにより、同等の効果を得つつ、医療材料の使用数を削減することが可能(側弯症のう
ち、特定の範囲の治療が適応)。
新製品は腹腔鏡下で手術が可能であることから、既存製品を用いた(開腹)手技に比較して患者の負荷が
軽減される。
革新的医療機器であるが、研究開発コストも追加的に必要となり、十分な価格評価が得られないと導入が進ま
ない可能性がある。
既存の機能区分製品を用いた場合
機能区分

償還価格

使用数

新しい製品を用いた場合(日本未導入)
償還価格

使用数



想定される
機能区分

73,000

脊椎ロッド
(テザー)

36,500

×1

36,500

(加算が無い
場合)

(米国での
使用数)



脊椎ロッド

36,500

×2

脊椎スクリュー・
可動型

79,100

×16 1,265,600

脊椎スクリュー・
固定型

79,100

×8

632,800

トランスバース
固定器

61,600

×2

脊椎固定用材料
椎体ステープル

36,200

×8

289,600

合計

123,200
1,461,800

ロッド2本

合計

958,900

テザー1本

26

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