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資料1_「今後のがん研究のあり方について」報告書案(暫定版) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34935.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第14回 8/30)《厚生労働省》
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(具体的研究事項)
【がんの難治性の本態を踏まえた新規薬剤・治療法開発】

多層的なデータを活用した個別化医療の推進に資する新規薬剤・治療法
の開発に関する研究

新規薬剤・治療法の開発に資するリバーストランスレーショナルリサー


希少がん、難治性がん等のいまだ予後不良な疾患における新規薬剤、治療
法の開発に関する研究

アンメットメディカルニーズに対する新規薬剤・治療法の開発に資する








臨床試験
ドラッグラグ・ドラッグロスの解消に向けた、未承認薬や適応外薬に関す
る臨床試験
ゲノム・マルチオミックス解析等によるバイオロジーに基づく疾患区分
を踏まえた新規薬剤・治療法の開発に資するバスケット型・アンブレラ型
の臨床試験
既存薬剤のドラッグリポジショニング等の適応拡大を目的とした臨床試

バイオエンジニアリングを駆使した、より広範な治療対象への拡張を狙
うプラットフォーム型治療(再生医療、武装化抗体、がんワクチン等)開
発に関する研究
世界のがん医療における新たな新規薬剤の創出を目的とした日本が主導
する国際共同臨床試験

【患者に優しい治療法】
 重粒子線治療や核医学治療等の高度な放射線療法の開発に関する研究
 新規のドラッグデリバリー技術等により副作用の低減された薬物療法、
低侵襲手術、低侵襲放射線療法、光線力学療法等の開発に関する研究
 がん治療に伴う副作用等に対する支持療法や、がんに伴う症状等に対す
る緩和ケアにおける新規薬剤・治療法を開発する研究
 がん治療に伴う機能欠損に対する機能温存・機能回復等に資する、再生医


療等製品の実用化に関する研究
遠隔手術等の遠隔医療に資する新たな治療法の開発に関する研究

【医療 DX 等の新たな手法を用いた新規治療開発】

分散型臨床試験 (DCT: Decentralized Clinical Trial) の手法を活用し
た新規薬剤・治療法の開発に関する臨床試験
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