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参考資料3_「全ゲノム解析等実行計画2022」 (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35569.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第17回 10/3)《厚生労働省》 |
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9.おわりに
本実行計画は、近年、全ゲノム情報等を活用した研究等がグローバルに進展
していることや、我が国における全ゲノム解析等に係る事業の重要性が高まっ
てきていること等の背景を踏まえ、これまでの議論を元に、令和元年 12 月に
策定した実行計画(第1版)を着実に推進させる観点から作成した。本実行計
画では、全ゲノム解析等に係る事業目的を明確にするとともに、基本的な方針
等について整理を行っている。
今後は、将来的な「がん・難病等の克服」を目指し、事業目的に沿って各取
組の推進を図る。
取組の進捗状況や産業界・アカデミアの状況など取り巻く環境の変化等には、
引き続き専門委員会で確認を行いつつ、必要に応じて対応していく。
さらに、事業実施組織の具体的な運用の在り方や、ELSI、PPI に係る事項に
ついては、本実行計画において検討すべきとされた事項にとどまらない、継続
的な検討が必要であり、引き続き専門委員会等において協議を継続していく。
また、産業界・アカデミアによるデータ利活用のための環境を整備し、将来
のイノベーティブな創薬・研究等を推進し、患者に質の高い医療を届けるため
に、より広い視点で具体的な出口戦略を早急に検討することが望まれる。
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本実行計画は、近年、全ゲノム情報等を活用した研究等がグローバルに進展
していることや、我が国における全ゲノム解析等に係る事業の重要性が高まっ
てきていること等の背景を踏まえ、これまでの議論を元に、令和元年 12 月に
策定した実行計画(第1版)を着実に推進させる観点から作成した。本実行計
画では、全ゲノム解析等に係る事業目的を明確にするとともに、基本的な方針
等について整理を行っている。
今後は、将来的な「がん・難病等の克服」を目指し、事業目的に沿って各取
組の推進を図る。
取組の進捗状況や産業界・アカデミアの状況など取り巻く環境の変化等には、
引き続き専門委員会で確認を行いつつ、必要に応じて対応していく。
さらに、事業実施組織の具体的な運用の在り方や、ELSI、PPI に係る事項に
ついては、本実行計画において検討すべきとされた事項にとどまらない、継続
的な検討が必要であり、引き続き専門委員会等において協議を継続していく。
また、産業界・アカデミアによるデータ利活用のための環境を整備し、将来
のイノベーティブな創薬・研究等を推進し、患者に質の高い医療を届けるため
に、より広い視点で具体的な出口戦略を早急に検討することが望まれる。
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