よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1-2_長時間労働医師に対する面接指導_クイックガイド (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(2)面接指導の際のポイント
面接指導対象医師の多くは、面接指導実施時も元気に見えることが予想さ
れるが、危険な兆候を見過ごさないように注意する
面接指導対象医師自身が感じる「いつもと異なる点(置かれた状況、症状
等)」に着目
長時間労働の程度と理由(長時間労働解消の見込みの有無)
心理的な負担の状況
現在治療中の疾病や既往症の有無ならびにメンタルヘルス不調と循環器疾
患のリスクを評価する(下記①、②も参照)
高リスク者は産業医と連携することが重要
マニュアルの項目番号(7.-(4)-2))
産業医との連携が必要となる就業制限や医療機関紹介の必要性をうかがわせる


状況
□ めまい、ふらつき、嘔気、冷感、微熱等の自律神経症状や生活に支障をきた
すような倦怠感・慢性疲労
□ 慢性的な疲労感が強く、労働意欲が喪失傾向である
□ うつ症状や睡眠障害が強く、日常業務の遂行に支障をきたしている
□ うつ病や不安障害等の精神疾患が疑われる
□ 希死念慮を疑わせる兆候がある


長時間労働以外の負荷要因
<勤務時間の不規則性>
□ 不規則な勤務(緊急手術、患者急変等)
□ 拘束時間の長い勤務(実作業時間と手待時間の割合、休憩・仮眠取得状況)
□ 休日のない連続勤務(休日が月4日未満、2週にわたり休日なし等)
4