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材-1○ 保険医療材料制度の見直しに関する検討(その2)について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00037.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第123回 10/27)《厚生労働省》 |
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検体検査の実施に係る費用について
○ 検体検査においては、手術等と異なり、通常は複数患者分の検査を一度に実施することが可能であるため、以下の点などから、患者数が少ない等により一
度に実施する検査数が少ないほど、1検体当たりの費用が増加する傾向にある。
・ キャリブレーターやコントロールを用いるなど、1検体ごとではなく1回の分析ごとに一定量の試薬を使用する必要があるため、一度に測定する検体数が少
ないほど1検体当たりの費用が増加する。
・ 装置の準備、解析、試薬の準備等に係る人件費についても、複数検体をまとめて実施した場合は複数検体分を同時に行う行程があるため、一度に測
定する検体数が少ないほど1検体当たりの費用が増加する。
一度に測定する検体数ごとの費用及び業務の変化(イメージ)
(1)一度に88検体測定する場合
・試薬費の合計:192,000円
・1検体当たり試薬費:2,182円
(2)一度に8検体測定する場合
・試薬費の合計:32,000円
・1検体当たり試薬費:4,000円
(3)一度に1検体測定する場合
・試薬費の合計:18,000円
・1検体当たり試薬費:18,000円
※1テスト当たりの試薬費を
2,000円と仮定
キャリブレーター
コントロール
患者検体
測定準備
• 測定機器使用方法等のト
レーニング
• 測定機器のメンテナンス
• 測定機器のウォーミング
アップ
• 標準手順書の作成、確認
• 精度管理
検体・試薬準備
検体・試薬片付
データ報告
装置終了
• 測定用検体分注
• 試薬の調製
• キャリブレーター、コン
トロール等の準備作業
• 遠心分離などの検体処理
• 測定機器のセットアップ
• 共通試薬のセット
• 検体搭載
• 使用済み検体、試験
管等の廃棄作業
• 終了後の使用済み試
薬、キャリブレー
ター等の取り出し
• 測定データ確認
作業
• パニック値の報
告
• ラインクリアランス
• エンド処置(機器清
掃等)
各検査項目ごとに必要な業務
出典:関係業界からのヒアリングを元に作成
測
定
※赤字は、1検体ごとではなく1回の測定ごとに必要な業務であり、1測定当たりの
検体数が少ない場合は1検体当たりの業務量が増加する。
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○ 検体検査においては、手術等と異なり、通常は複数患者分の検査を一度に実施することが可能であるため、以下の点などから、患者数が少ない等により一
度に実施する検査数が少ないほど、1検体当たりの費用が増加する傾向にある。
・ キャリブレーターやコントロールを用いるなど、1検体ごとではなく1回の分析ごとに一定量の試薬を使用する必要があるため、一度に測定する検体数が少
ないほど1検体当たりの費用が増加する。
・ 装置の準備、解析、試薬の準備等に係る人件費についても、複数検体をまとめて実施した場合は複数検体分を同時に行う行程があるため、一度に測
定する検体数が少ないほど1検体当たりの費用が増加する。
一度に測定する検体数ごとの費用及び業務の変化(イメージ)
(1)一度に88検体測定する場合
・試薬費の合計:192,000円
・1検体当たり試薬費:2,182円
(2)一度に8検体測定する場合
・試薬費の合計:32,000円
・1検体当たり試薬費:4,000円
(3)一度に1検体測定する場合
・試薬費の合計:18,000円
・1検体当たり試薬費:18,000円
※1テスト当たりの試薬費を
2,000円と仮定
キャリブレーター
コントロール
患者検体
測定準備
• 測定機器使用方法等のト
レーニング
• 測定機器のメンテナンス
• 測定機器のウォーミング
アップ
• 標準手順書の作成、確認
• 精度管理
検体・試薬準備
検体・試薬片付
データ報告
装置終了
• 測定用検体分注
• 試薬の調製
• キャリブレーター、コン
トロール等の準備作業
• 遠心分離などの検体処理
• 測定機器のセットアップ
• 共通試薬のセット
• 検体搭載
• 使用済み検体、試験
管等の廃棄作業
• 終了後の使用済み試
薬、キャリブレー
ター等の取り出し
• 測定データ確認
作業
• パニック値の報
告
• ラインクリアランス
• エンド処置(機器清
掃等)
各検査項目ごとに必要な業務
出典:関係業界からのヒアリングを元に作成
測
定
※赤字は、1検体ごとではなく1回の測定ごとに必要な業務であり、1測定当たりの
検体数が少ない場合は1検体当たりの業務量が増加する。
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