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材-1○ 保険医療材料制度の見直しに関する検討(その2)について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00037.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第123回 10/27)《厚生労働省》
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(参考)市場拡大再算定の導入の議論における基準額に関する主な意見
<材料専門部会委員の意見>
(令和元年11月15日)
○ 効能追加等によって市場が拡大して、財政に対しての影響が無視できない規模に及ぶということもある可能性がある
ため、医薬品と同様に価格を引き下げる対応策は準備をしておく必要があるが、財政に対する影響への対応ということ
からすれば、費用対効果の評価が医薬品も医療機器も同じ基準であったことと同様に、医薬品も医療機器も引き下げの
対象となる基準額は同一であるべきではないか。
○ 医療機器や遺伝子パネル検査において市場が拡大した場合には、市場規模がいくら小さくても価格調整を行うべきで
はないか。その際、市場規模に合わせた基準額を設定すべきではないか。
(令和元年11月29日)
○ 基準額の設定については、特定保険医療材料等の市場規模は医薬品とは大きく異なるため、同一にすることについて
は慎重な検討が必要ではないか。

<関係業界の意見>
(令和元年11月29日)
○ 医薬品、特定保険医療材料及び体外診断用医薬品は市場規模は大きく異なるが、財政影響が無視できない市場拡大を
防ぐために導入する制度であることから、その市場規模にかかわらず、医薬品と同一の基準にすべきではないか。

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