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材-1○ 保険医療材料制度の見直しに関する検討(その2)について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00037.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第123回 10/27)《厚生労働省》
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実勢価に基づく保険医療材料等の評価について
○ 特定保険医療材料の償還価格及び検体検査の評価については、累次の診療報酬改定において全項目を対象とした実勢価格の調
査を行っており、償還価格と実勢価格の乖離が大きいものについて見直しが行われているが、検体検査以外の技術料に包括して評価さ
れる医療機器については、実勢価格と償還価格の差に対する一定の基準に基づいた毎改定の見直しはこれまで行われていない。

令和4年度改定における対応
【特定保険医療材料の償還価格】
➢ 材料価格調査において得た各機能区分に属する全ての既収載品の市場実勢価格の加重
平均値に消費税を加えた算定値に一定幅(4%)を加算した額とし、改定前の基準材
料価格を超えないこととする。(市場実勢価格加重平均値一定幅方式)
【検体検査の評価】
➢ 衛生検査所検査料金調査により得られた実勢価格に基づき、保険償還価格と実勢価格
の乖離が大きい検査について、評価を見直す。

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