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総ー2○入院(その4)について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00225.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第566回 11/22)《厚生労働省》 |
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静脈栄養アクセスの管理
○ 診療ガイドラインにおいて、栄養療法が必要な場合は可能な限り経腸栄養を選択し、静脈栄養は、経腸
栄養または経口摂取が不可能または不十分な場合に用いるものと示されている。
静脈経腸栄養ガイドライン第3版より抜粋
(日本静脈経腸栄養学会編集)
○ 栄養療法が必要な場合は可能な限り経腸栄養
を選択する(推奨度AエビデンスレベルⅡ)。
〇 静脈栄養は、経腸栄養または経口摂取が不可
能または不十分な場合に用いる(推奨度Aエビデ
ンスレベルⅢ)。
〇 中心静脈栄養法は静脈栄養の長期化が予想さ
れる場合に用いる(推奨度AエビデンスレベルⅢ)。
○ カテーテル関連血流感染症(CRBSI)予防に関す
る基本は、TPNの適応を厳格にして適応外のTPN
施行症例を減らすこと、無駄なCVC留置症例を減
らすこと、である。さらに、TPNの衛生管理が不適
切であるために感染性合併症を併発し、逆に生命
予後を悪化させることになった患者群が存在して
いることが、CRBSI予防対策における最も重大な
問題である。
静脈経腸栄養ガイドライン第3版より抜粋
53
○ 診療ガイドラインにおいて、栄養療法が必要な場合は可能な限り経腸栄養を選択し、静脈栄養は、経腸
栄養または経口摂取が不可能または不十分な場合に用いるものと示されている。
静脈経腸栄養ガイドライン第3版より抜粋
(日本静脈経腸栄養学会編集)
○ 栄養療法が必要な場合は可能な限り経腸栄養
を選択する(推奨度AエビデンスレベルⅡ)。
〇 静脈栄養は、経腸栄養または経口摂取が不可
能または不十分な場合に用いる(推奨度Aエビデ
ンスレベルⅢ)。
〇 中心静脈栄養法は静脈栄養の長期化が予想さ
れる場合に用いる(推奨度AエビデンスレベルⅢ)。
○ カテーテル関連血流感染症(CRBSI)予防に関す
る基本は、TPNの適応を厳格にして適応外のTPN
施行症例を減らすこと、無駄なCVC留置症例を減
らすこと、である。さらに、TPNの衛生管理が不適
切であるために感染性合併症を併発し、逆に生命
予後を悪化させることになった患者群が存在して
いることが、CRBSI予防対策における最も重大な
問題である。
静脈経腸栄養ガイドライン第3版より抜粋
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