これまでの分科会における主なご意見(認知症への対応力強化) ③
※ 第217回以降の介護給付費分科会で頂いた
ご意見について事務局において整理したもの

※ 第225回介護給付費分科会における事業者団体ヒアリングにおいては、日本認知症グループホーム協会から以下について要望があった。
（１）賃金・物価の上昇傾向を踏まえた基本報酬の充実

（２）認知症ケアの評価の充実（質の高い認知症ケアをしている事業所への評価）、地域における認知症ケアの拠点化の推進
（３）入居者の重度化、看取りへの対応の充実（医療連携体制加算の見直し、個々の重度化の容態に応じた適切なサービス提供）
（４）介護人材の有効活用（介護支援専門員の柔軟な働き方が可能となるような方策）
※ 第225回介護給付費分科会における事業者団体ヒアリングにおいては、全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会から、以下について要望があった。

（１）経費高騰に係る基本報酬上の評価
（２）独居及び高齢者のみ世帯への支援に係る評価
（３）要支援の高齢者を受け入れやすい環境整備の検討
（４）人員配置の基準緩和

※ 第225回介護給付費分科会における事業者団体ヒアリングにおいては、全国定期巡回・随時対応型訪問介護看護協議会から、以下について要望があった。
（１）物価・賃金高騰の影響を踏まえた、処遇改善、人材確保等の支援
（２）価格高騰重点支援地方交付金の支援内容について、各都道府県等による格差の是正
（３）介護・福祉職の処遇改善関連加算の整理・統廃合と書式の更なる簡素化、配分ルールの見直し
（４）新しい複合型サービスの創設（定期巡回・随時対応型訪問介護看護と通所介護を組み合わせた地域包括ケアモデルの推進）
（５）定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護の統合
（６）定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護について、以下の項目の検討
・LIFEの推進、科学的介護推進体制加算の創設を含めた対応
・認知症ケア専門加算の算定要件の緩和および認知症対応への評価拡充
・退院時共同支援加算やターミナルケア加算の算定可
・通所介護や短期入所利用時の減算の見直し（定期巡回・随時対応型訪問介護看護のみ）

・オペレーターの集約についての対応

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