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資料1-2 イソコナゾールのリスク区分について[11.8MB] (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36611.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和5年度第2回 11/30)《厚生労働省》
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この楽の使用で

気をつけなければならないことは

@本剤を使用後6日間は、次のいずれの医薬品も外陰部に使用
しないでください。
【カンジダ治療薬以外の外皮上用薬】
(カンジダ治療薬以外の外皮上用業を併用すると、かゆみの症状が一時的に
改善することもありますが、腔カンジダが治癒していない可能性もあり、
礎カンジダの治療が遅れたり、逆に悪化するおそれもあります。)

但 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がある
ので、この説明書を持って医師又は薬剤師にご相談ください。

関係部位

陵 交痛(ずきさきずきする痛み) 、腫服感(はれた感じ) 、
発赤、刺激感、かゆみ、熱感

人 3日間経過しても、症状の改善がみられないか、6日間経過し
ても症状が消失しない場合は医師の診療を受けてください。

人@ 生理中は使用しないでください、。使用後6日以内に生理になっ
た場合は、治癒等の確認が必要であることから、医師の診療
を受けてください。

人 使用後6日以内に、有錠が溶けずに、挿入したそのままの形
や大きさで出てきたときには、自己判断で礎錠を追加挿入
せず、医師又は薬剤師にご相談ください。

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@生活上の注意

(1 ) 膝カンジダを再発した場合には、パー
トナーに感染している可能性があるた
め、有カンジダに感染した旨を伝え、
パートナーの方は陰部のかゆみ、発赤
等の不快症状があれば、すぐに医師の
診療を受けてください。

(2 ) パートナーへの感染を避けるため、本剤を使用後6日以内は性行為
を避けましよう。

(3) 本剤使用後6日間は、患部への刺激を避けるため、殺精子剤は使用し
ないようにしましょう。

(4) 薬剤の効果を維持するため、自分で腔内を洗うことは控えましょう。

(5) 入浴時は石けんの刺激を避けるために、外陰部は石けんで洗わず、
お湯だけで軽く洗う程度にしましょう。
(6 ) カンジダ菌は、温度や湿度の高い状態で繁殖しやすいため、できるだ
け乾燥した状態を保つようにすることが大切です。以下の点に気を付
けましょう。
e 入浴、水泳後等は、膝の外側は十分乾かしましょう。
濡れた水着などはできるだけ早く着替えましよう。
es おりものシートなどの衛生用品を使用される場合は、
こまめに交換しましょう。
e 下着は、通気性のよい費製品などを用いるようにしましょう。

(7) 下着やタオルは毎日清潔なものを用い、タオルなどは感染を避ける
ため、家族と共用しないようにしましょう。

(8) カンジダ菌は腸にも常在している菌です。トイレの後は腸からの感染
を避けるため、前から後ろにふきましょう。

(9) かゆみがあっても、人外陰部をかかないようにしましょう。 かくと、刺激
がひどくなったり、感染が広がる可能性があります。

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