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総ー5○個別事項(その16)について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》
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医療資源の少ない地域でのヒアリング結果②

診調組 入-1
5.9.29

医療機関の主な意見等
○ 在宅医療
・ 医師の数が少ないため、在宅療養支援診療所を維持していくための医師の24
時間対応体制の構築が負担になっている。
・ 在宅のニーズの増加に合わせて、訪問診療や往診の体制を整えていきたいが、
そもそもの医師の数等が不足しており難しい。
・ 施設に入所する患者が増加しており、看取りの件数自体は減ってきている。
・ 自宅までの距離が遠く離れており、自施設から20km離れた訪問看護ステーショ
ンの方が近いような患者の場合は、一旦そこの看護師に依頼して様子を見てもら
うことがある。

外来・在宅について

○ 情報通信機器を用いた診療
・ 必要な患者に往診を提供できる様に努力しているが、遠方の患者は移動時間も
かかり医師の負担になる。患家の近くの訪問看護ステーションから看護師が向か
い、D to P with Nでの診療体制ができたら良い。
・ オンライン診療での費用が低く、患者の指導や医療機関内での体制の整備に
時間がかかるのに対して、採算がとれない。
・ 普及を目指しているが、患者は高齢者が多く、デバイスをうまく扱えないため、
中々オンライン診療を希望する患者がいない。
・ D to P with Nの取組を進めたいが、そもそも看護師の数が足りない。
・ オンライン診療導入の意向はあるが、ソフトや機器の値段が高く購入が困難。

出典:令和5年度入院・外来医療等における実態調査(ヒアリング)

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