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総ー5○個別事項(その16)について (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》 |
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人生の最終段階について
1 人生の最終段階における医療・ケアの在り方
② 人生の最終段階における医療・ケアについて、医療・ケア行為の開始・不開始、医療・ケア
内容の変更、医療・ケア行為の中止等は、医療・ケアチームによって、医学的妥当性と適切性
を基に慎重に判断すべきである。
※注4 人生の最終段階には、がんの末期のように、予後が数日から長くとも2-3ヶ月と予測が
出来る場合、慢性疾患の急性増悪を繰り返し予後不良に陥る場合、脳血管疾患の後遺症や老
衰など数ヶ月から数年にかけ死を迎える場合があります。どのような状態が人生の最終段階か
は、本人の状態を踏まえて、医療・ケアチームの適切かつ妥当な判断によるべき事柄です。また、
チームを形成する時間のない緊急時には、生命の尊重を基本として、医師が医学的妥当性と適
切性を基に判断するほかありませんが、その後、医療・ケアチームによって改めてそれ以後の適
切な医療・ケアの検討がなされることになります。
出典:人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン解説編(平成30年3月14日公表)
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1 人生の最終段階における医療・ケアの在り方
② 人生の最終段階における医療・ケアについて、医療・ケア行為の開始・不開始、医療・ケア
内容の変更、医療・ケア行為の中止等は、医療・ケアチームによって、医学的妥当性と適切性
を基に慎重に判断すべきである。
※注4 人生の最終段階には、がんの末期のように、予後が数日から長くとも2-3ヶ月と予測が
出来る場合、慢性疾患の急性増悪を繰り返し予後不良に陥る場合、脳血管疾患の後遺症や老
衰など数ヶ月から数年にかけ死を迎える場合があります。どのような状態が人生の最終段階か
は、本人の状態を踏まえて、医療・ケアチームの適切かつ妥当な判断によるべき事柄です。また、
チームを形成する時間のない緊急時には、生命の尊重を基本として、医師が医学的妥当性と適
切性を基に判断するほかありませんが、その後、医療・ケアチームによって改めてそれ以後の適
切な医療・ケアの検討がなされることになります。
出典:人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン解説編(平成30年3月14日公表)
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