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費ー1ー2○令和6年度費用対効果評価制度の見直しについて (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00021.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第68回 1/17)《厚生労働省》
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13.7 マイクロシミュレーションなど確率的に ICER の値が変動し、一意に定まらないモデル
を用いる場合は、以下の点について留意する。
(A) 結果の再現性が担保できるように乱数のシード値などを設定する。
(B) 乱数のシード値によって分析結果が大きく変わらないことを説明する。意思決
定に使用することが困難であるほどに、試行によって結果のばらつきが大きいモデ
ルは、受け入れられないことがある。
(C) 確率的な変動により ICER の値が変わっても、乱数の生成によってのみ生じる
ICER の誤差については、極端な外れ値を用いるなど恣意的に結果が採用されて
いない限り、論点としない。
(D) 結果のばらつきが大きい場合は、単回の試行結果ではなく、複数回の試行結
果の平均値等を用いることを推奨する。
(E) 通常の事務用機器において、1 回の試行に長時間を要するモデルは、レビュー
等の実施が困難となるため使用しない。

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