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資料1 医道審議会医師分科会医師臨床研修部会報告書(案)ー医師臨床研修制度の見直しについてー (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38268.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(令和5年度第6回 3/8)《厚生労働省》 |
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〈見直しの方向性〉
○離島は、一般に、地域の急性期医療が完結的であるため、人口が少ない場合で
あっても、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病については、島内
の中核的な病院において幅広く受入れがなされていると考えられる。このた
め、離島においては、入院患者の数が年間 2,700 人未満の病院であっても、豊
富な症例を経験できる体制が確保されていることが確認できる場合には、例
外的に基幹型病院として指定することが考えられる。
○具体的には、入院患者の数が年間 2,700 人未満の病院については、以下の条
件をいずれも満たす場合に限り、基幹型病院として指定することができるも
のとすることが適当である。
・離島のみで構成され、かつ、基幹型病院が存在しない二次医療圏に所在して
いる病院であって、当該二次医療圏内において、年間の入院患者数及び救急
患者数が最大のものであること。
・都道府県知事が行う実地調査等により、適切な指導体制が確保され、かつ、
臨床研修の到達目標を達成するために必要な症例9が確保されているなど、
研修医が基本的な診療能力を修得することができると認められること。
9
「臨床研修の到達目標、方略及び評価」は、経験すべき症候として 29 症候、経験すべき
疾病・病態として 26 疾病・病態を記載している。
5
○離島は、一般に、地域の急性期医療が完結的であるため、人口が少ない場合で
あっても、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病については、島内
の中核的な病院において幅広く受入れがなされていると考えられる。このた
め、離島においては、入院患者の数が年間 2,700 人未満の病院であっても、豊
富な症例を経験できる体制が確保されていることが確認できる場合には、例
外的に基幹型病院として指定することが考えられる。
○具体的には、入院患者の数が年間 2,700 人未満の病院については、以下の条
件をいずれも満たす場合に限り、基幹型病院として指定することができるも
のとすることが適当である。
・離島のみで構成され、かつ、基幹型病院が存在しない二次医療圏に所在して
いる病院であって、当該二次医療圏内において、年間の入院患者数及び救急
患者数が最大のものであること。
・都道府県知事が行う実地調査等により、適切な指導体制が確保され、かつ、
臨床研修の到達目標を達成するために必要な症例9が確保されているなど、
研修医が基本的な診療能力を修得することができると認められること。
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「臨床研修の到達目標、方略及び評価」は、経験すべき症候として 29 症候、経験すべき
疾病・病態として 26 疾病・病態を記載している。
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