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先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業の事後評価結果(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》
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の実績を上回っている。なお、5つの技術領域いずれにおいても多くの特許出願及び論文
発表がなされた(表4)。また年度別では、2年目(令和2年度)以降、安定して多くの特
許出願及び論文発表がなされた(表5)。
人材育成としては、将来の発展に期待して萌芽的研究開発課題を採択することにより、
次世代の基盤技術を創出できるような人材の裾野の拡大を行った。萌芽的研究開発課題の
内、今後の企業導出が期待できるものと評価された2課題について、2年間の研究開発期
間延長が認められており、アカデミア発の画期的な技術を生み出して育成する研究開発が
行われた。また、支援班が安全性試験の早期実施の助言や技術の優位性を実証する研究対
象の提案を行うことで、企業導出を念頭に研究成果を社会に還元することに取り組む人材
の育成に貢献した。
表2.技術領域別の企業導出件数(令和5年 12 月現在)

技術領域

(i)

遺伝子導入技術等を利用した治療法の
基盤技術
(ii) 遺伝子発現制御技術を利用した治療法の
基盤技術
(iii) バイオ医薬品の高機能化に資する
基盤技術
(iv) ワクチンの基盤技術開発※1
(v)

(i)~(iv)に代表されるバイオ創薬研究や
治療法開発等の周辺基盤技術
合計

研究開発
課題数
(大型/個
別)※2

企業導出実績
研究開発
課題数
件数
(大型/個
別)※2

5(1/4)

1(0/1)

1

6(3/3)

5(3/2)

7

8(1/7※3)

4(1/3)

44

2(0/2)

0

0

4(0/4)

3(0/3)

6

25(5/20)

13(4/9)

58

※1 令和3年度から開始
※2 「次世代技術に関する萌芽的研究開発課題」のうち、令和3年度までに終了した4課題は含まない
※3 「次世代技術に関する萌芽的研究開発課題」のうち、AMED 中間・事後評価により研究開発期間を2
年間延長した2課題を含む

表3.企業導出に係る導出技術(令和5年 12 月現在)
イメージ デリバリ
医薬品
ゲノム
抗体
核酸
ング技術
ー技術
製造技術 編集技術
3
2
2
40
5
4

11

(件数)

遺伝子
細胞治療
1

細胞外
小胞
1