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先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業の事後評価結果(案) (5 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/02/112060221.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第112回 2/16)《文部科学省》
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(事業期間:令和元~5年度)

下記(i)~(v)に示す領域における基盤技術
(要素技術)を、特定の疾患・標的に合わせ、
複数の技術を組み合わせる等により最適化する研究

(図:© 2016 DBCLS TogoTV)

(v) (i)~(iv) に代表されるバイオ創薬研究や治療法開発等の周辺基盤技術
効果・安全性評価、イメージング、分子構造解析技術等

(iv) ワクチンの基盤技術開発
有効性の高い核酸型ワクチン開発、ワクチン効果の増強法や持続性研究、
ワクチンの安全性研究、ワクチンの大量調製・安定供給等

(iii) バイオ医薬品の高機能化に資する基盤技術
抗体、糖鎖修飾タンパク質、中分子等

(ii) 遺伝子発現制御技術を利用した治療法の基盤技術
ゲノム編集、核酸医薬等

(i) 遺伝子導入技術等を利用した治療法の基盤技術
遺伝子治療、免疫細胞療法等

要素技術

複合型技術

■ 対象分野

5年間(R1~5)
3年間(R3~5)【コロナ関係】



補助金

AMED

委託

【事業スキーム】

支援班
1課題 5年間

大学等

PS/POの下、知財・導出戦略、研究課題間の連携を支援

18課題
2課題

個別要素技術に関する研究開発課題
(次世代技術、モダリティ・周辺技術)

大型・複合型研究開発課題(要素技術の組み合わせ等)
5課題 5年間(R1~5)

■ 実施スキーム(課題設定等)

⚫ サイエンスに立脚したバイオ創薬技術及び遺伝子治療に係る基盤技術開発(要素技術課題)や、要素技術の組合せ・最適化に
よる技術パッケージ(複合型技術課題)を確立し、企業導出を目指す。

⚫ バイオ医薬品は、世界の医薬品売上げ上位100品目のうち45品目を占めているが、日本発はわずか2品目であり(2019年(事業開
始年度))、先端的医薬品等開発における我が国の国際競争力を確保するためには、アカデミアの優れた技術シーズを用いて革新的
な基盤技術を開発し、企業における創薬につなげていくことが必要。

背景・課題

先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業