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(参考資料)社会保障 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20220411.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/13)《財務省》 |
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高齢化の進展が財政に与える影響
○ 75歳以上になると、医療・介護に係る1人当たり国庫負担額が急増する。このため、高齢化の進展に伴
い、仮に今後、年齢階級別の1人当たり医療・介護費が全く増加しないと仮定※しても、2025年にかけ
て、医療・介護に係る国庫負担は増加する見込み。国庫負担への依存を強めながら、医療費・介護費が
増加していくことになる。
※ 実際の医療・介護費の伸びを要因分解すると、高齢化のほか、高度化等による影響がある。
人口
65-74歳
75歳以上
2019年
1,740万人
1,849万人
2025年
1,497万人
▲243万人
医療
+331万人
2,180万人
32.4万円
1人当たり医療費
に占める国庫負担
国庫負担増
8.0万円
介護
約4倍
国庫負担減
12.7万円
1人当たり介護費
に占める国庫負担
国庫負担増
国庫負担減
1.3万円
約10倍
(出所) 総務省「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「将来推計人口(出生中位・死亡中位)」、厚生労働省「国民医療費の概況」、「介護給付費等実態統計」等
(注) 1人当たり国庫負担は、それぞれの年齢階層の国庫負担額を2019年時点の人口で除すなどにより機械的に算出。
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○ 75歳以上になると、医療・介護に係る1人当たり国庫負担額が急増する。このため、高齢化の進展に伴
い、仮に今後、年齢階級別の1人当たり医療・介護費が全く増加しないと仮定※しても、2025年にかけ
て、医療・介護に係る国庫負担は増加する見込み。国庫負担への依存を強めながら、医療費・介護費が
増加していくことになる。
※ 実際の医療・介護費の伸びを要因分解すると、高齢化のほか、高度化等による影響がある。
人口
65-74歳
75歳以上
2019年
1,740万人
1,849万人
2025年
1,497万人
▲243万人
医療
+331万人
2,180万人
32.4万円
1人当たり医療費
に占める国庫負担
国庫負担増
8.0万円
介護
約4倍
国庫負担減
12.7万円
1人当たり介護費
に占める国庫負担
国庫負担増
国庫負担減
1.3万円
約10倍
(出所) 総務省「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「将来推計人口(出生中位・死亡中位)」、厚生労働省「国民医療費の概況」、「介護給付費等実態統計」等
(注) 1人当たり国庫負担は、それぞれの年齢階層の国庫負担額を2019年時点の人口で除すなどにより機械的に算出。
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