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○診療報酬基本問題小委員会からの報告について 総-1-2参考 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00262.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第 591 回 7/3)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅱ-4

患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価-㉒

医療機関別係数の見直し
基礎係数
➢ 現行の医療機関群の設定方法を維持し、3つの医療機関群を設定する。
➢ データ数に係る基準(1月あたりデータ数が90以上)を満たさない医療機関について評価を区別する。
医療機関群

評価区分

データ数が90/月未満
それ以外の施設

施設数

基礎係数

大学病院本院群

103
1,423
82

1.0063
1.0451
1.1182

DPC特定病院群

178

1.0718

DPC標準病院群

機能評価係数Ⅰ
➢ 現行の評価手法を維持し、医科点数表の改定に応じて機能評価係数Ⅰに反映する。
・ 各項目の評価の見直しに伴う対応

機能評価係数Ⅱ
➢ 保険診療係数・救急医療係数を廃止・整理し、4つの係数(効率性係数、複雑性係数、カバー率係数、地域医療
係数)による評価体系へ再整理する(各評価項目の重みづけは等分とする)。
➢ 効率性係数及び地域医療係数について、評価の主旨や実態等を踏まえた評価手法の見直しを行う。

救急補正係数
➢ 従前の救急医療指数による評価手法を維持し、独立した医療機関別係数の項目として救急補正係数を設定する。

激変緩和係数
➢ 現行の設定方法を維持し、診療報酬改定がある年度については改定に伴う変動に関して、推計診療報酬変動率
(出来高部分も含む)が2%を超えて変動しないよう激変緩和係数を設定する。

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