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○診療報酬基本問題小委員会からの報告について 総-1-2参考 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00262.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第 591 回 7/3)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅱ-2

生活に配慮した医療の推進など地域包括ケアシステムの深化・推進のための取組-①



急性期病棟、地域包括医療病棟及び地域包括ケア病棟の機能の比較(イメージ)
急性期一般病棟入院料1

地域包括医療病棟

地域包括ケア病棟入院料1

病棟の趣旨

急性期医療を行う

高齢者急性期を主な対象患者として、治
す医療とともに同時に支える医療(リハ
ビリ等)を提供することで、より早期の
在宅復帰を可能とする。

① 急性期治療を経過した患者の受
け入れ。
② 在宅で療養を行っている患者等
の受け入れ
③ 在宅復帰支援

看護配置

7対1以上

10対1以上

13対1以上

重症度、医療・
看護必要度の基


• 「A3点以上又はC1点以
上」に該当する患者割合が
20%以上
• 「A2点以上又はC1点以
上」に該当する患者割合が
27%以上

• 「A2点以上かつB3点以上」、「A3点以
上」、「C1点以上」のいずれかに該当する
患者割合が16%以上(必要度Ⅰ)又は15%以
上(必要度Ⅱ)
• 入棟初日にB3点以上の患者割合が50%以上

• 「A1点以上又はC1点以上」に該当
する患者割合が10%以上(必要度Ⅰ)
又は8%以上(必要度Ⅱ)

在院日数

平均在院日数

平均在院日数

60日まで算定可能

救急医療体制

(救急医療管理加算等で評
価)

24時間救急搬送を受け入れられる体制を構
築していること
画像検査、血液学的検査等の24時間体制
救急医療管理加算等による評価

二次救急医療機関又は救急告示病院

救急実績

(地域医療体制確保加算等で
実績に応じた評価)

緊急入院割合:緊急入院直接入棟1割5分以上

自宅等からの緊急患者の受け入れ
3月で9人以上

リハビリ

-

PT、OT又はST2名以上の配置、ADLに係る
実績要件

PT、OT又はST1名以上の配置

在宅復帰率

80%以上

80%以上
(分子に回リハ病棟等への退院を含む)

72.5%以上

16日以内

(分子に地ケア、回リハ病棟等へ
の退院を含む)

21日以内




200床未満の病院の場合は救急医療の体制
一般病床の場合

(分子に回リハ病棟等への退院を含まな
い)

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