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【資料1ー7】個別医薬品に対する対応 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》
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令和3年5月 14 日
都 道 府 県


保健所設置市




衛生主管部(局) 御中



厚生労働省医政局経済課

プロポフォール製剤が安定供給されるまでの対応について(周知依頼)

今般、国内外共に新型コロナウイルス感染症による人工呼吸器を必要とする重症患者
の増加に伴い、需要が大幅に増加しており、それに伴い、令和3年5月以降、プロポフ
ォール製剤の製造販売承認を有する製造販売業者において、供給の確保を目的とした出
荷調整等の対応が行われているところです。
厚生労働省においては、プロポフォール製剤の製造販売業者に対して早期の安定供給
再開に向けて生産増強等について依頼しているところですが、国内外の情勢を踏まえる
と、大幅な生産増強が可能となる時期の見通しが難しく、また、今後ミダゾラム等の代
替薬についても一時的に需要が増加する可能性がございます。
こういった状況を踏まえて、令和3年5月 14 日には、公益社団法人日本麻酔科学会
から別添のとおり、臨床上問題なければ麻酔の維持は揮発性吸入麻酔薬を考慮するとい
った旨の案内がなされています。
つきましては、プロポフォール製剤の安定供給が再開されるまでの間の対応について、
下記のことについて、貴管内医療機関に周知をお願いいたします。

1.プロポフォール製剤及びその代替薬については、返品が生じないように必要量
に見合う量のみの購入をお願いしたいこと。
2.プロポフォール製剤及びその代替薬について、医療機関における、より一層の
適正使用をお願いしたいこと。例えば、臨床上問題なければ麻酔の維持において
は揮発性吸入麻酔薬の使用を考慮していただきたいこと。

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