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【資料1ー7】個別医薬品に対する対応 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24780.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第6回 3/25)《厚生労働省》
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(別添)

アルファカルシドール供給不足に伴う副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、およ
びくる病・骨軟化症患者への対応について(第二報)

アルファカルシドールの供給状況の見通しにつき、お知らせいたします。
アルファカルシドールは骨粗鬆症患者さんに対する使用量が最も多いことから、副甲状腺
機能低下症や偽性副甲状腺機能低下症、くる病・骨軟化症患者さんへの供給量を確保するた
めに、日本骨代謝学会、日本骨粗鬆症学会から「骨粗鬆症患者さんへのアルファカルシドー
ル使用に関する提言」が発出されました。その後関係各位の御尽力により、シェア最大の製
薬会社である共和薬品工業からのアルファカルシドールの出荷が、2021 年 9 月中旬には再
開される予定となりました。これにより、2021 年 9 月中には共和薬品工業からのアルファ
カルシドールの出荷量は前年比で約 50%に、2021 年 10 月中には 60%以上に回復する見通し
となっています。
現状でアルファカルシドールの供給に支障がある場合には、錠剤からソフトカプセルへの
剤型変更や規格変更を御検討いただき、現存の薬剤を有効活用していただく他、長期処方を
避けるなど、今しばらくの御協力をお願い申し上げます。なお、成分としてのアルファカル
シドールが入手困難な場合は、カルシトリオールへの変更なども併せて御検討いただけま
すようお願いいたします。

2021 年 8 月 31 日
日本骨代謝学会
日本内分泌外科学会
日本小児内分泌学会
日本内分泌学会

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