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資料4 髙田構成員提出資料 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
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助産所での妊娠・分娩経過の
転院・搬送
ガイドラインの「助産師が管理できる対象者」として管理中に、妊娠期に転院
となるのは約7%、分娩中の搬送は約7%、産後の母体の搬送は約2%、新生児の
搬送は約3%。
⚫ 助産所から移行になるタイミングの流れとその割合 N=5826
助産所
初回説明

中止
適応外
マッチング不成立

妊娠管理
開始
移行・中止
ガイドライン適応外
流産・周産期異常
胎児異常

妊娠
管理

移行 7%
妊娠期異常発症

分娩
管理

産後

移行 7%
分娩期異常発症

移行 母体2%
新生児3%
産褥期・新生児期
異常発生

妊娠経過および出産時に転院・搬送となった割合は全過程で19%程度

土屋清志(2023).3.助産所管理の周産期予後—妊娠・分娩経過と移行管理数.助産雑誌78(1),14-17 図は本資料掲載時に必要箇所の再作成を行った

⚫ 本会で運営する「全国助産所分娩基本データシステム」に報告された転院・搬送
報告を分析した結果、転院・搬送の発生率は下記の通りであった(2023年度)。
妊娠期の転院 10.9%

分娩期・産褥期の搬送 3.8%

新生児の搬送 2.8%
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