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資料4 髙田構成員提出資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
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妊娠・出産・産後における
母子と家族のポジティブな出産・子育て体験を
支える助産師の継続ケアの拡充へ向けて
1. 助産師および助産所の特徴的なケア
助産所は家庭的な環境の中できめの細かい、一人ひとりに合わせた、妊娠
期から育児期までの継続的な助産ケアを行うことが可能です。

2. 妊産婦等にとって安全・安心な出産の場であること
助産所は必要な医療機器や設備を備え、エビデンスに基づいた助産ケアを
行える実践能力と環境を整備し、緊急時の連携体制を確保しています。

3. 妊産婦等の身近な地域で安らげる・頼れる「場所」であること
助産所は女性とその子どもの心身の健康に焦点を当てた、困ったときに相
談できる、ふっとひと休みに立ち寄れる場所として、いつでも開かれてい
ます。

4. 女性とその家族が安心して地域で子育てができるために
女性と共にある者(mid-wife)としての助産師は、女性やその家族の生
活に寄り添い、継続して関わることで、その地域の保健、医療、福祉、教
育の包括的な支援の「リエゾン(架け橋)」になることができます。日本
助産師会は、会員助産師と一丸となって、すべての母子と家族に「切れ目
のない支援」の実現とポジティブな出産・子育て体験を届けるために、取
り組んでまいります。
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