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【資料3】救急救命士によるアナフィラキシーの病態等に関する判断の正確性を調査するための観察研究について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41901.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方 に関する検討会ワーキンググループ(第6回 7/29)《厚生労働省》
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救急救命士と医師の比較:アナフィラキシー判断
偽陽性例(73例)の検討
※救急救命士はアナフィラキシーと判断したが医師はそれ以外と判断したもの

<対象>

偽陽性73例に、真陽性、真陰性、偽陰性例を
複数例混ぜ盲検化した全120例

<方法>

① 日本アレルギー学会専門医3名に
対象症例の観察カードの記載内容等を提示
② 判定
アナフィラキシーか否か
アドレナリンの要否
③ 3名中2名以上の判定を採用

判定者

近藤康人教授(藤田医科大学)
山口正雄教授(帝京大学)
平田博国准教授(獨協大学)

アレルギー(+胃腸炎、発熱)
蕁麻疹 失神、胃腸炎
膨疹
薬疹
発疹
皮膚症状 Grade2のみ
ヒスタミン中毒
急性呼吸不全
呼吸苦
発熱
喘息
呼吸状態安定
蜂刺傷
マムシ咬傷疑い
脱水
アナフィラキシ-以外
来院時心肺停止
不明
合計

初診医
アナフィラキシー
以外
27
19
1
1
1
1
1
1
3
1
1
6
1
2
1
1
5
73

アレルギー学会専門医
アナフィラキシー
アナフィラキシー
以外
19
8
17
2
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
1
1
2
1
0
0
1
3
3
1
0
2
0
1
0
1
0
4
1
55
18

22