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ガイドラインにおける各分野の概要 (2 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.caicm.go.jp/action/plan/index.html#influenza_initial_response_guideline |
| 出典情報 | 新型インフルエンザ等対策政府行動計画ガイドライン（8／30）《内閣感染症危機管理統括庁》 |
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情報収集・分析に関するガイドライン
ガイドラインのポイント
• 新行動計画に沿って、対策の内容を具体化
• 収集すべき情報について、感染症サーベイランスにより把握する感染症発生状況等の他、感染拡大防止と国民生活及び国民経済との両立を
見据えた対策の意思決定を行うため、医療のひっ迫状況、海外の政策動向、国民生活及び国民経済に関する情報等を追加
• 感染症インテリジェンス（感染症に関するデータを体系的かつ包括的に収集、分析、解釈し、政策上の意思決定及び実務上の判断に活用可
能な情報として提供する活動）の実施体制・役割分担を整理するとともに、情報収集・分析～リスク評価～政策上の意思決定の一連のプロ
セスを記載
準備期
初動期
感染症インテリジェンスの実施体制を構築する
情報の収集・分析及びリスク評価を踏まえ、政策上の意思
決定及び実務上の判断を行うプロセスを、平時から整備・
実践する
①感染症インテリジェンスの実施体制の構築
関係機関との連携により、感染症インテリジェンスの実施
体制を強化する
• 早期に探知された新たな感染症に関する情報の確認や初期
段階でのリスク評価を速やかに実施する
①感染症インテリジェンス実施体制の強化
①実施体制の強化及び見直し
•
•
•
•
•
•
•
情報収集・分析、リスク評価、提供の中枢となる部門の
JIHSへの設置
有事に拡張可能な情報収集体制の構築・強化
国内外の関係機関や専門家等との人的・組織的ネットワー
クの形成や維持・向上
•
平時から、感染症の発生動向、病原体、臨床に関する情報
等のほか、医療のひっ迫状況、海外の政策動向、国民生活
及び国民経済に関する情報等の収集・分析
•
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
•
•
新たな感染症発生リスクの早期探知、必要に応じ専門委員
会等と連携し、リスクに応じた体制整備等の意思決定
③人材育成・確保及び訓練
•
•
感染症専門人材の育成・確保、有事に向けた訓練の実施
•
関係機関との連携に基づく感染症インテリジェンス体制の
強化及び国際機関、感染症の専門家ルートや現地医療従事
者等からの情報収集の強化
感染症専門人材や所属先等のロスターの活用による、必要
な人員規模と専門性の速やかな確認、配員調整の実施
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
•
•
•
準備期に構築した人的・組織的ネットワーク体制を最大限
に活用した、迅速かつ継続的な情報収集・分析
感染症危機が国民生活及び国民経済に及ぼす影響の早期評
価に向けた、雇用や消費の状況等の収集
可能な限り収集した臨床情報に基づく初期のリスク評価
JIHSや都道府県等との連携の下、リスク評価や分析結果に
基づく専門委員会等での協議、政策上の意思決定
有事における円滑な配員調整等に向けた、感染症専門人材
の専門性や所属先等のロスター登録・管理
③情報収集・分析から得られた情報の公表
情報入力の自動化・省力化や情報の一元化、データベース
連携等の推進
•
④DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進
•
•
•
収集した情報や病原体のリスク評価結果、治療法、感染症
への対処等に関するわかりやすい情報提供・共有
対応期
•
•
政策上の意思決定及び実務上の判断の必要性に応じた、実
施体制の強化及び柔軟な見直しを行う
必要に応じた、情報収集・分析及びリスク評価体制の強化
政策上の意思決定及び実務上の判断の必要性に応じた、情
報収集・分析の方法や実施体制の柔軟な見直し
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
•
•
•
流行地域への派遣調査等を通じた積極的な情報収集
国やJIHSによる感染症の感染性、疾患としての重症度の分
析内容を踏まえた、都道府県による医療・社会への影響等
の分析
リスク評価に基づく感染症対策の判断における雇用や消費
の状況等の国民生活及び国民経済の状況の考慮
③情報収集・分析から得られた情報の公表
•
•
収集した情報や病原体のリスク評価結果、治療法、感染症
への対処等に関する分かりやすい情報提供・共有
国が公表した感染症情報の分析から得られた結果に基づく、
都道府県等による住民等に対する情報提供・共有
国が公表した感染症情報の分析結果に基づく、都道府県等
による住民等に対する情報提供・共有
AI等を活用し、能動的かつ網羅的な情報の収集、分析精度
の向上
⑤情報漏えい等への対策の実施
•
感染症関連データの収集、保存、処理、共有における厳格
なセキュリティ対策の実施
1
（注）ロスター登録とは、平時及び有事に必要な人員規模と専門性人材を迅速に配置することを目的とし、感染症専門人材を対象に実施している登録制度。
ガイドラインのポイント
• 新行動計画に沿って、対策の内容を具体化
• 収集すべき情報について、感染症サーベイランスにより把握する感染症発生状況等の他、感染拡大防止と国民生活及び国民経済との両立を
見据えた対策の意思決定を行うため、医療のひっ迫状況、海外の政策動向、国民生活及び国民経済に関する情報等を追加
• 感染症インテリジェンス（感染症に関するデータを体系的かつ包括的に収集、分析、解釈し、政策上の意思決定及び実務上の判断に活用可
能な情報として提供する活動）の実施体制・役割分担を整理するとともに、情報収集・分析～リスク評価～政策上の意思決定の一連のプロ
セスを記載
準備期
初動期
感染症インテリジェンスの実施体制を構築する
情報の収集・分析及びリスク評価を踏まえ、政策上の意思
決定及び実務上の判断を行うプロセスを、平時から整備・
実践する
①感染症インテリジェンスの実施体制の構築
関係機関との連携により、感染症インテリジェンスの実施
体制を強化する
• 早期に探知された新たな感染症に関する情報の確認や初期
段階でのリスク評価を速やかに実施する
①感染症インテリジェンス実施体制の強化
①実施体制の強化及び見直し
•
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情報収集・分析、リスク評価、提供の中枢となる部門の
JIHSへの設置
有事に拡張可能な情報収集体制の構築・強化
国内外の関係機関や専門家等との人的・組織的ネットワー
クの形成や維持・向上
•
平時から、感染症の発生動向、病原体、臨床に関する情報
等のほか、医療のひっ迫状況、海外の政策動向、国民生活
及び国民経済に関する情報等の収集・分析
•
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
•
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新たな感染症発生リスクの早期探知、必要に応じ専門委員
会等と連携し、リスクに応じた体制整備等の意思決定
③人材育成・確保及び訓練
•
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感染症専門人材の育成・確保、有事に向けた訓練の実施
•
関係機関との連携に基づく感染症インテリジェンス体制の
強化及び国際機関、感染症の専門家ルートや現地医療従事
者等からの情報収集の強化
感染症専門人材や所属先等のロスターの活用による、必要
な人員規模と専門性の速やかな確認、配員調整の実施
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
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準備期に構築した人的・組織的ネットワーク体制を最大限
に活用した、迅速かつ継続的な情報収集・分析
感染症危機が国民生活及び国民経済に及ぼす影響の早期評
価に向けた、雇用や消費の状況等の収集
可能な限り収集した臨床情報に基づく初期のリスク評価
JIHSや都道府県等との連携の下、リスク評価や分析結果に
基づく専門委員会等での協議、政策上の意思決定
有事における円滑な配員調整等に向けた、感染症専門人材
の専門性や所属先等のロスター登録・管理
③情報収集・分析から得られた情報の公表
情報入力の自動化・省力化や情報の一元化、データベース
連携等の推進
•
④DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進
•
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•
収集した情報や病原体のリスク評価結果、治療法、感染症
への対処等に関するわかりやすい情報提供・共有
対応期
•
•
政策上の意思決定及び実務上の判断の必要性に応じた、実
施体制の強化及び柔軟な見直しを行う
必要に応じた、情報収集・分析及びリスク評価体制の強化
政策上の意思決定及び実務上の判断の必要性に応じた、情
報収集・分析の方法や実施体制の柔軟な見直し
②情報収集・分析及びリスク評価～政策上の意思決定
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流行地域への派遣調査等を通じた積極的な情報収集
国やJIHSによる感染症の感染性、疾患としての重症度の分
析内容を踏まえた、都道府県による医療・社会への影響等
の分析
リスク評価に基づく感染症対策の判断における雇用や消費
の状況等の国民生活及び国民経済の状況の考慮
③情報収集・分析から得られた情報の公表
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収集した情報や病原体のリスク評価結果、治療法、感染症
への対処等に関する分かりやすい情報提供・共有
国が公表した感染症情報の分析から得られた結果に基づく、
都道府県等による住民等に対する情報提供・共有
国が公表した感染症情報の分析結果に基づく、都道府県等
による住民等に対する情報提供・共有
AI等を活用し、能動的かつ網羅的な情報の収集、分析精度
の向上
⑤情報漏えい等への対策の実施
•
感染症関連データの収集、保存、処理、共有における厳格
なセキュリティ対策の実施
1
（注）ロスター登録とは、平時及び有事に必要な人員規模と専門性人材を迅速に配置することを目的とし、感染症専門人材を対象に実施している登録制度。