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参考資料2-2 公的社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構作成資料2 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24914.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医学生共用試験部会(令和3年度第1回 3/30)《厚生労働省》
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厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会 –CATO–

OSCE(Objective Structured Clinical Examination:
客観的臨床能力試験)の実際(現行)
●基本6課題領域
医療面接
10分
頭頸部
5分
胸部・全身状態とバイタルサイン 5分(※)
腹部
5分
神経
5分
基本手技・救急
5分(※)

●評価方法
チェックリスト形式の評価項目による細目評価
と細目評価で評価困難な全体の流れや円滑さ、
模擬患者
医師としてふさわしくない行為などを評価する概
(SP)
略評価の2本立。
学生
●概略評価の区分
6
5
4
3
2
1

●追加課題領域
各5分
実施大学の希望に応じて、四肢と脊柱、※印
の課題など最大3課題領域を追加実施可能

●受験者の移動方法
回転式(ローテーション方式、ショットガン方
式、リボルバー方式)
順次式(トコロテン方式、通り抜け方式、ワン
ウェイ方式)

優れている(医師と違いがないレベル)
良い(学生としては良くできるレベル)
合格レベル(最低要求レベルよりは上)
合否境界領域
不合格だが改善可能
明らかに不合格

内部評価者
(学内)

内部評価者
(学内)

機構派遣認定
外部評価者

●認定外部評価者養成数(ST毎に認定)
平成30年度までの認定者数は延べ12,700名
毎年3回程度評価者講習会を実施
(約1,000人養成)

機構派遣監督
者、内部・外部
評価者








●各ステーションで実施する課題毎に
課題シート、評価表、評価マニュアル、
運用メモ、運用参考図、SP用シナリオ
等の資料を準備
併せて 学習用DVD、評価者用DVDを作成・配布

●模擬患者の養成
模擬患者(SP)
厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会 –CATO–

【医療面接課題領域の例】

学生

学生は各課題領域別試験
室を順番に回り、基本的診
療能力の評価を受け、全て
の課題領域に合格しなけれ
ばならない。

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