介護情報基盤利用に伴う通信方式について
インターネット通信（オープンなネットワーク）がベースとなっている介護事業所における介護情報基盤
との連携については、医療情報システムの安全管理ガイドラインに基づく適切なセキュリティ対策を講じ
た上で、インターネット回線においてTLS1.3＋クライアント証明書を使用する方式を想定している。

サーバ
証明書

TLS1.3 +
クライアント証明書

TLS

インターネット
クライアント証明書

介護保険資格確認等
ＷＥＢサービス

介護事業所

介護情報基盤

介護保険資格確認等WEBサービス利用端末

※介護保険資格確認等WEBサービスを利用するためには、医療情報システムの安全管理ガイドラインに準拠した
セキュリティ対応に加え、利用する端末への、電子請求を利用する場合と同様のクライアント証明書（国保中
央会で発行）、カードリーダーを利用してマイナンバーカードを読み取るためのドライバ、本人認証に利用す
るアプリケーションのインストール、TLS1.3に対応するための端末設定等が必要。

（参考）医療機関の場合
方式・IP-VPN/IPsec + IKE
院内ネットワークがインター
ネット回線と分離されており、
IPsecやIP-VPNの導入に際しても
大きな支障になりにくい。

医療機関
VPNルータ

レセプトコンピュータ
電カル/部門システム等
医療機器 等

IPsec
IP-VPN(閉域網)

支払基金・国保中央会
VPN装置

オンライン請求端末
資格確認端末

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