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資料1 介護情報基盤について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41883.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第114回 9/19)《厚生労働省》
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前回の部会(R6.7.8)における主なご意見(本日の議題関係)
【介護情報の共有にかかる介護事業所の通信方式】
○ 医療介護間の情報共有について、技術的な課題やルールを整理することが重要。情報セキュリティの担保のために
マニュアル・ガイドライン等の作成が急務。慎重に対策を考えるべき。
○ 情報基盤の構築で一番心配なのはセキュリティ対策。医療・介護の情報はパーソナルデータであるため、事業者の
情報流出などのリスクが非常に危惧される。昨今のハッカー攻撃やランサムウェア感染などによる情報流出、身代金
の要求などの被害が発生している状況も踏まえ、国としてもセキュリティ対策に万全を期してほしい。

【介護情報基盤による介護情報の共有範囲】
○ 医療介護連携として、救急入院された方などがどのような介護サービスを受けているのか、医療機関側でも把握で
きた方がよいのではないか。
○ 必要な情報、共有すべき情報の選定及びその利活用について、利用者はもとより、各主体や関係者にその目的・効
果も含めて十分な理解を得られるよう、より分かりやすく整理、現場目線での説明をお願いしたい。
○ 地域包括ケアシステムの理念のさらなる深化のために、介護分野でも、医療分野で共有が進んでいる個人の健康や
医療に関わる情報の連携を進めていただきたい。
○ ADLなどを医療機関で確認できると便利だと思うので、医療DXとの連携をより図るべき。
○ 介護情報基盤は全国医療情報プラットフォームの中で稼働することとされているが、重要なのは医療情報と介護情
報とで横串を通すこと。特に要介護高齢者の認知機能をはじめとした生活機能について、医療と介護で共通の指標で
情報収集することが、今後、その利活用を考えたときに重要ではないか。

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