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資料1 介護情報基盤について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41883.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第114回 9/19)《厚生労働省》 |
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介護情報基盤整備の目的
社会保障審議会
介護保険部会(第113回)
資料1
令和6年7月8日
背景
今後、2025 年より更に先の状況を見通すと、2040 年頃に向けて、団塊ジュニア世代が 65 歳以上と
なり高齢者人口がピークを迎え、要介護認定率が高く医療・介護の複合ニーズを有する方が多い85歳以
上人口が増加するなど、介護サービスの需要が増大・多様化することが見込まれる。
また、 2040 年頃に向けては、既に減少に転じている生産年齢人口が急減に転じ、介護を含む各分野
における人材不足が更に大きな課題となることが見込まれる。
このような状況の中では、限りある資源を有効に活用しながら、質の高い効率的な介護サービス提供
体制を確保する必要があり、介護事業所や自治体におけるICT等を活用した業務の効率化が喫緊の課題と
なっている。
介護情報基盤整備の目的
利用者本人、市町村、介護事業所、医療機関といった関係者が利用者に関する情報を共有、活用でき
る介護情報基盤を整備することにより、これまで紙を使ってアナログにやりとりしていた情報を電子で
共有できるようになり、業務の効率化(職員の負担軽減、情報共有の迅速化)を実現できる。
さらに、今後、介護情報基盤に蓄積された情報を活用することにより、事業所間及び多職種間の連携
の強化、本人の状態に合った適切なケアの提供など、介護サービスの質の向上に繋がることも期待され
る。
8
社会保障審議会
介護保険部会(第113回)
資料1
令和6年7月8日
背景
今後、2025 年より更に先の状況を見通すと、2040 年頃に向けて、団塊ジュニア世代が 65 歳以上と
なり高齢者人口がピークを迎え、要介護認定率が高く医療・介護の複合ニーズを有する方が多い85歳以
上人口が増加するなど、介護サービスの需要が増大・多様化することが見込まれる。
また、 2040 年頃に向けては、既に減少に転じている生産年齢人口が急減に転じ、介護を含む各分野
における人材不足が更に大きな課題となることが見込まれる。
このような状況の中では、限りある資源を有効に活用しながら、質の高い効率的な介護サービス提供
体制を確保する必要があり、介護事業所や自治体におけるICT等を活用した業務の効率化が喫緊の課題と
なっている。
介護情報基盤整備の目的
利用者本人、市町村、介護事業所、医療機関といった関係者が利用者に関する情報を共有、活用でき
る介護情報基盤を整備することにより、これまで紙を使ってアナログにやりとりしていた情報を電子で
共有できるようになり、業務の効率化(職員の負担軽減、情報共有の迅速化)を実現できる。
さらに、今後、介護情報基盤に蓄積された情報を活用することにより、事業所間及び多職種間の連携
の強化、本人の状態に合った適切なケアの提供など、介護サービスの質の向上に繋がることも期待され
る。
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