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参考資料4 令和7年度こども家庭庁障害児支援課予算概算要求の概要 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44451.html
出典情報 社会保障審議会・こども家庭審議会 社会保障審議会障害者部会(第142回 10/22)こども家庭審議会障害児支援部会(第7回 10/22)(合同会議)《厚生労働省》
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障害児支援事業所等におけるICTを活用した発達支援推進モデル事業
<児童虐待防止対策等総合支援事業費補助金> 令和7年度概算要求額

事業の目的

新規

支援局 障害児支援課

293億円の内数(177億円の内数)

「こども未来戦略(令和5年12月22日閣議決定)」において、「全国どの地域でも、質の高い障害児支援の提供が図られるよう(中略)ICTを
活用した支援の実証・環境整備を進める」こととしている。
これまで、障害児支援におけるICTの活用については、障害児支援現場の業務負担軽減や利便性の向上の観点から、バックオフィス業務や関係機
関連携等において推進してきたところであるが、障害の特性や状態等に関わらず身近な地域でニーズに応じた支援を受けられる環境整備や、支援
の質の向上を図る等の観点から、ICTを活用した発達支援の取組について、地域における先駆的な取組を後押しするとともに、全国での活用に向
けた検証を進める。

事業の概要
地域におけるICTを活用した発達支援の先駆的な取組について、モデル事業として、環境整備(設備や物品等の整備)や運用の経費について補
助を行うとともに、身近な地域でニーズに応じた支援を受けられる環境整備や支援の質の向上等の観点から、その効果や課題、推進に当たって
の懸念点・留意点等の分析結果、今後の活用可能性について報告を求め、検証を進める。

(考えられる取組の例)

〇ICTを活用した遠隔支援
・特定の障害の特性や状態に応じた支援ニーズへの対応
・身近な地域では対応できない専門職による支援
・山間部や島しょ部等、通所が困難な地域に居住する障害児への対応
・事業所等が連携した、新たなコミュニティや活動の場の創出による支援(例:オンライン上でクラスを編成し支援を実施)
〇タブレットや機器等を活用した直接支援 等



※都道府県等においては、有識者や実施事業者等による検証の場を設ける等、先駆的な取組に対して分析・検証を行い適切に報告を行う体制を確保。
補助・委託

補助

こども家庭庁

実績報告

都道府県等

実施報告

障害児支援
事業所・施設

実施主体等
【実施主体】 都道府県、指定都市、中核市(全国5自治体程度をモデル自治体として選定)
【負担割合】 国10/10

【補助基準額】定額

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