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産科診療所の特別調査 (34 ページ)

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出典情報 産科診療所の特別調査(12/5)《日本医師会総合政策研究機構》
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財務の項目に関する補足説明
損益計算書の医業収益および医業費用について:


個人立は青色申告決算書又は収支内訳書(令和4年度分及び令和5年度分)からご記入ください。
法人は法人税申告書に添付した損益計算書(直近の年度)をもとに記入ください。



医業収益は、入院収益と外来収益が分かれていない場合、毎月の社保、国保の請求書の総括票を
集計して記入ください。
(減点や過誤調整による誤差は無視してください)



医業費用は、項目の分離ができない場合は合計をご記入ください。



家計分は含めないでください。

(ご記入が難しい場合で、税理士・会計士に外部委託されている診療所は依頼をご検討ください。)

Ⅰ.収益
入院収益
(自費診療を含む)






入院患者の医療に係る保険診療収益(保険者請求分+公費負担医療にかかる支払基金
・国保連等に対する請求分+窓口徴収分)
、公害医療、労災保険、自動車損害賠償責任
保険、自費診療、特別室の特別料金徴収額、特別食費など。

外来収益
(自費診療を含む)

外来患者の医療に係る保険診療収益(保険者請求分+公費負担医療にかかる支払基金
・国保連等に対する請求分+窓口徴収分)
、公害医療、労災保険、自動車損害賠償責任
保険、自費診療など。

その他の医業収益

医業収益 合計 (a)
医業外収益 (b)

学校医・産業医・当番医手当、健診、予防接種、受託検査収益、臨時に他の医療機関
を手伝って得た診察受託料、主治医意見書作成料、文書料(診断書料)など
入院収益、外来収益、その他の医業収益の合計
受取利息、配当金、有価証券売却益、補助金収益、患者外給食収益、など。

Ⅱ.費用
医薬品費

該当する事業年(度)に消費した医薬品(投薬用薬品、注射用薬品(血液、プラズマ
含む)
、外用薬、検査用試薬、造影剤など)の金額。
損益計算書で「医薬品費」を独立科目として表示していない場合は、その事業年(度
)の医薬品購入額。

材料費
(給食材料費を含む)

診療材料費(カテーテル、縫合糸、レントゲンフィルムなど)

医療消耗器具備品費(医療用の器械・器具のうち、注射針、注射筒・ゴム管・体温計

。給食用
※医薬品費とまとめておられる場合は など1年以内に消費されるものまたは固定資産の計上基準額に満たないもの)
材料費
合算でも結構です。






常勤および非常勤役職員に支給した給料(諸手当を含む)
、賞与(期末手当等の一時金
を含む)
・賞与引当金繰入額、退職金・退職給付費用、及び法定福利費(社会保険料(

給与費(賞与などを含む)

子ども・子育て拠出金を含む)
、労働保険料の事業主負担額)
給料・賞与・退職金は、所得税や社会保険料本人負担額等を差し引く前の額。
法人の役員又は個人事業の専従者に支給した給与費も含む。

委託費
減価償却費
その他の医業費用

検査、患者給食、寝具、清掃、医事、医療廃棄物、警備、各種医療器械保守などの外
部に委託した費用。
建物、建物附属設備、医療機器等の年間減価償却費。
上記に含まれない医業費用(例えば、福利厚生費、旅費交通費、通信費、広告宣伝費
、消耗品費(事務用品費を含む)
、水道光熱費、土地建物等貸借料、医療機器リース料
、租税公課など)

医業費用 合計 (c)

医薬品費、材料費、給与費、委託費、減価償却費、その他の医業費用の合計

医業外費用 (d)

支払利息、患者外給食用材料費、診療費減免額 など

経常利益 (a)+(b)-(c)-(d)

医業収益 合計 (a)+医業外収益 (b)-医業費用 合計 (c)-医業外費用 (d)

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