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参考資料3_病院の敷地内に所在する薬局調査結果 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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特定薬剤管理指導加算2の算定実績

⚫ 病院敷地内薬局の47.7%が特定薬剤管理指導加算2の施設基準の届出を行っており、薬局全体(13.6%)
と比較して多かった。また、届出薬局のうち54.3%において、1カ月当たり1件以上の算定実績があった。
◆ 施設基準の届出
n=220



割合

届出あり

105

47.7

届出なし

115

52.3

◆ 特定薬剤管理指導加算2の算定実績
n=105

回答数
0

48

~10

45

~20

5

~30

1

~40

5

~50

0

~60

0

~70

0

~80

0

~90

0

91以上

1

令和5年7月1日時点の届出数:8,274(13.6%)(保険薬局数:61,059)

特定薬剤管理指導加算2 100点(月1回まで)
薬局が患者のレジメン(治療内容)等を把握した上で必要な薬学
的管理及び指導を行い、次回の診療時までの患者の状況を確認し、
その結果を医療機関に情報提供した場合についての評価
【対象患者】連携充実加算を届け出ている保険医療機関で抗悪性腫
瘍剤を注射された悪性腫瘍の患者であって、当該保険薬局で抗悪
性腫瘍剤や制吐剤等の支持療法に係る薬剤の調剤を受ける患者

【算定要件】①レジメン(治療内容)等を確認し、必要な薬学的管
理及び指導を行うとともに、②電話等により、抗悪性腫瘍剤及び
制吐剤等の支持療法に係る薬剤に関し、服用状況や副作用の有無
等を患者等に確認し、③その結果を踏まえ、当該保険医療機関に
必要な情報を文書により提供した場合に算定
【施設基準】
(1) パーテーション等で区切られた独立したカウンターを有する
など、患者のプライバシーに配慮していること。
(2) 保険医療機関が実施する抗悪性腫瘍剤の化学療法に係る研修
会に年1回以上参加していること 等
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