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参考資料3_病院の敷地内に所在する薬局調査結果 (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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薬局が果たす機能や役割について(自由回答抜粋)
医療機関の敷地内に立地することによる利点について
◆ 患者の利便性が高い。特に、1番近いことで、足が悪い方、車いすの方などの利便性があり、悪天候でも利用しやすく、患者様本人
が来局しやすい。今まで本人の来局が難しかった方でも来局しやすくなっている
◆ 医療機関との顔の見える関係が構築しやすい
◆ 敷地内医療機関と意見交換や試験的な対応がしやすく、連携して取り組むことで地域全体へ向けた活動も積極的に実施できる
◆ 調剤基本料が安くなるため患者負担金が少なくなる
◆ 医療機関が少ない地域においては在宅対応できる薬局が乏しく、大型の敷地内薬局が開局したことで、地域の在宅医療を担う存在

として認知され、在宅クリニックとの連携や他職種との連携が進み、在宅の薬物治療の中心的役割を果たしている
◆ 一般的ではない薬でも対応してもらえる
◆ 病院との連携が強いので緊急時の対応が早い
◆ 敷地内になったことで情報を得やすくなり、患者が自宅で癌治療を行う上での服薬フォローを行う事が出来るようになってきた

◆ 薬局が得た情報を病院へフィードバックすることで、自宅での治療を可能にする一助になっていると考える
◆ 主応需病院が精神科の患者様がメインということもあり、特殊な対応を必要とする患者様が多いため、病院と患者様の対応につい
て、適宜協力できる体制を整えることができる点が強みとなっている
◆ 病院にお勤めの多職種の方々の往来も多く、病薬連携、多職種連携の更なる強化に繋がっている
◆ 勤務する薬剤師の意識が高まったと感じる。特に当薬局においてはがん患者様を中心に高度薬学管理機能が求められ、自己研鑽に
励み認定を目指す職員が増えた
◆ 薬剤師不足地域における病棟業務などの院内業務および院外業務の棲み分けによる調剤業務および薬剤師の確保
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