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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html |
出典情報 | 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》 |
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(資料1)
令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」
に基づく対応状況等に関する調査結果
【調査目的】
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」
(以下「高齢者虐
待防止法」という。)に基づき、令和5年度の高齢者虐待の対応状況等を把握するため、
調査を実施した。
【調査対象】
全国 1,741 市町村(特別区を含む。
)及び 47 都道府県。
【令和5年度調査方法】
令和5年度中に新たに相談・通報があった事例や令和4年度中に相談・通報があった
もののうち、令和5年度中に事実確認や対応を行った事例、市町村や都道府県における
高齢者虐待対応に関する体制整備の実施状況等について Excel ファイルの調査票を上記
自治体へ配布し、回答を得たもの。
【留意事項】
割合(%)は四捨五入しているので、内訳の合計が 100%に合わない場合がある。
【調査結果概要】
1.高齢者虐待判断件数等
(
【 】内は添付資料:調査結果のページ番号)
高齢者虐待と認められた件数は、養介護施設従事者等(※1)によるものが令和5年度
で 1,123 件であり、前年度より 267 件(31.2%)増加したのに対し、養護者(※2)によ
るものは 17,100 件であり、前年度より 431 件(2.6%)増加した。また、市町村への相
談・通報件数は、養介護施設従事者等によるものが 3,441 件であり、前年度より 646 件
(23.1%)増加したのに対し、養護者によるものは 40,386 件であり、前年度より 2,095
件(5.5%)増加した。虐待の相談・通報件数に占める虐待判断件数の割合の推移をみる
と、養介護施設従事者等による虐待件数の割合は増加傾向にあり、養護者による虐待件
数の割合は減少傾向にある。表 1、図 1~図 3【2~6P、12~14P】
表1 高齢者虐待の判断件数、相談・通報件数(令和4年度対比)
養介護施設従事者等(※1)によるもの
虐待判断件数(※3)
相談・通報件数(※4)
養護者(※2)によるもの
虐待判断件数(※3)
相談・通報件数(※4)
令和5年度
1,123 件
3,441 件
17,100 件
40,386 件
令和4年度
856 件
2,795 件
16,669 件
38,291 件
増減(増減率)
267 件 (31.2%)
646 件 (23.1%)
431 件 (2.6%)
2,095 件 (5.5%)
※1 介護老人福祉施設など養介護施設又は居宅サービス事業など養介護事業の業務に従事する者
※2 高齢者の世話をしている家族、親族、同居人等
※3 調査対象年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日)に市町村等が虐待と判断した件数(施設従事者等による虐待において
は、都道府県と市町村が共同で調査・判断した事例及び都道府県が直接受理し判断した事例を含む。)
※4 調査対象年度(同上)に市町村が相談・通報を受理した件数
1
令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」
に基づく対応状況等に関する調査結果
【調査目的】
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」
(以下「高齢者虐
待防止法」という。)に基づき、令和5年度の高齢者虐待の対応状況等を把握するため、
調査を実施した。
【調査対象】
全国 1,741 市町村(特別区を含む。
)及び 47 都道府県。
【令和5年度調査方法】
令和5年度中に新たに相談・通報があった事例や令和4年度中に相談・通報があった
もののうち、令和5年度中に事実確認や対応を行った事例、市町村や都道府県における
高齢者虐待対応に関する体制整備の実施状況等について Excel ファイルの調査票を上記
自治体へ配布し、回答を得たもの。
【留意事項】
割合(%)は四捨五入しているので、内訳の合計が 100%に合わない場合がある。
【調査結果概要】
1.高齢者虐待判断件数等
(
【 】内は添付資料:調査結果のページ番号)
高齢者虐待と認められた件数は、養介護施設従事者等(※1)によるものが令和5年度
で 1,123 件であり、前年度より 267 件(31.2%)増加したのに対し、養護者(※2)によ
るものは 17,100 件であり、前年度より 431 件(2.6%)増加した。また、市町村への相
談・通報件数は、養介護施設従事者等によるものが 3,441 件であり、前年度より 646 件
(23.1%)増加したのに対し、養護者によるものは 40,386 件であり、前年度より 2,095
件(5.5%)増加した。虐待の相談・通報件数に占める虐待判断件数の割合の推移をみる
と、養介護施設従事者等による虐待件数の割合は増加傾向にあり、養護者による虐待件
数の割合は減少傾向にある。表 1、図 1~図 3【2~6P、12~14P】
表1 高齢者虐待の判断件数、相談・通報件数(令和4年度対比)
養介護施設従事者等(※1)によるもの
虐待判断件数(※3)
相談・通報件数(※4)
養護者(※2)によるもの
虐待判断件数(※3)
相談・通報件数(※4)
令和5年度
1,123 件
3,441 件
17,100 件
40,386 件
令和4年度
856 件
2,795 件
16,669 件
38,291 件
増減(増減率)
267 件 (31.2%)
646 件 (23.1%)
431 件 (2.6%)
2,095 件 (5.5%)
※1 介護老人福祉施設など養介護施設又は居宅サービス事業など養介護事業の業務に従事する者
※2 高齢者の世話をしている家族、親族、同居人等
※3 調査対象年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日)に市町村等が虐待と判断した件数(施設従事者等による虐待において
は、都道府県と市町村が共同で調査・判断した事例及び都道府県が直接受理し判断した事例を含む。)
※4 調査対象年度(同上)に市町村が相談・通報を受理した件数
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