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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html
出典情報 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》
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が 11,362 人(65.1%)で最も多く、次いで「心理的虐待」が 6,680 人(38.3%)、
「介
護等放棄」が 3,393 人(19.4%)、
「経済的虐待」が 2,773 人(15.9%)であった。
(複
数回答)図 14【15P】
◯ 虐待の程度(深刻度)の割合は、
「1(軽度)」が 5,053 人(40.1%)と最も多く、次
いで「2(中度)
」が 4,748 人(37.6%)、
「3(重度)」が 2,025 人(16.1%)、「4(最重
度)」が 785 人(6.2%)を占めた。図 15【16P】
※「複数名で判断した場合のみ回答」としたため、深刻度に回答があったのは被虐待高齢者 12,611 人分
についてであり、特定された被虐待高齢者総数 17,455 人と一致しない。

図14

(%)
80
67.3

65.3

虐待の種別の割合

65.1

R03 (n=16,809)

R04 (n=17,091)

R05 (n=17,455)

60
39.5

39.0

40
19.2

19.7

38.3

19.4

14.3

20
0.5

0.4

14.9

15.9

0.4

0

身体的虐待

介護等放棄

心理的虐待

性的虐待

経済的虐待

※各年度における被虐待者の総数について、被虐待高齢者ごとの虐待種別を複数回答形式で集計。

図15

虐待の程度(深刻度)の割合

R05 (n=12,611)

40.1

37.6

16.1

6.2

R04 (n=12,180)

38.8

37.8

17.2

6.2

R03 (n=12,905)

39.1

34.8

0%

20%

1(軽度)

2(中度)

40%

3(重度)

60%

19.2
80%

6.8
100%

4(最重度)

※各年度における被虐待者の総数のうち、虐待の程度(深刻度)に回答があったものに対する集計。

(5)被虐待高齢者の状況
◯ 被虐待高齢者 17,455 人のうち、
「女性」が 13,189 人(75.6%)を占め、年齢では「80
~84 歳」が 4,478 人(25.7%)、
「85~89 歳」が 3,783 人(21.7%)であった。要介護
認定の状況は、認定済みが 12,538 人(71.8%)であり、被虐待高齢者のうち要介護認
定者内の要介護度別の内訳は「要介護 1」が 3,166 人(25.3%)

「要介護 2」が 2,705
人(21.6%)、「要介護 3 以上」が 4,848 人(38.7%)であった。また、要介護認定者
における認知症高齢者の日常生活自立度Ⅱ以上は 9,231 人(73.6%)、要介護認定者の
うち障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)A以上は 8,753 人(69.8%)であっ
た。【16~17P】

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