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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html
出典情報 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》
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図25 市町村の体制整備取組状況と相談・通報件数、虐待判断件数の関係
件数(高齢者人口10万人あたり)

市区町村数
300

140
120

250

R² = 0.9157
100

200

相談・通報件数
80

150
60

R² = 0.8239

虐待判断件数

100

40
50

該当市町村数

20
5

14

10

16

22

0

1

2

3

4

34

43

48

74

93

97

114

118

141

183

167

160

198

204

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

0

0
5

市町村の体制整備取組状況

(2)都道府県における高齢者虐待防止対応のための体制整備等について
高齢者権利擁護等推進事業関連事業(同様事業の独自実施を含む)の実施状況をみると、
「市町村への支援(市町村職員等の対応力強化研修)」は 44 都道府県(93.6%)で、
「市町
村への支援(福祉・法律専門職等による権利擁護相談窓口の設置)
」は 37 都道府県(78.7%)
で実施されていた。一方、
「市町村への支援(虐待の再発防止・未然防止検証会議)

(実施
済み 6 都道府県)

「市町村への支援(指導等体制強化)」
(実施済み 9 都道府県)
「地域住民
への普及啓発・養護者への支援(養護者による虐待につながる可能性のある困難事例での
専門職の派遣)」
(実施済み 13 都道府県)、
「介護施設・サービス事業所への支援(身体拘束
ゼロ作戦推進会議の開催)」
(実施済み 15 都道府県)、
「介護施設・サービス事業所への支援
(権利擁護推進員養成研修のうち「講師養成研修」、もしくはこれに類する研修)」
(実施済
み 16 都道府県)、
「地域住民への普及啓発・養護者への支援(シンポジウム等の開催)」
(実
施済み 16 都道府県)などを実施している都道府県は限られていた。
それ以外の部分では、「管内市町村等の通報・相談窓口一覧の周知(ホームページ等)」
は 45 都道府県(95.7%)で、
「市町村間の連絡調整、市町村に対する情報提供等」は 44 都
道府県(93.6%)で実施されていた。
また、養介護施設従事者等による高齢者虐待対応に関する項目においては、
「養介護施設・
事業所の事故報告や苦情相談、指導内容等の庁内関係部署間での共有」
は 47 都道府県(100%)
で、
「養介護施設・事業所の事故報告や苦情相談、指導内容等の市町村との共有、対応協議」
は 44 都道府県(93.6%)

「市町村担当者のための養介護施設従事者等による高齢者虐待対
応研修等の開催」は 41 都道府県(87.2%)で実施されていた。一方、「養介護施設従事者
等による高齢者虐待に関して、サービス利用者や家族、地域住民等への周知・啓発(ポスタ
ー、リーフレット等の作成・配布)
」(実施済み 23 都道府県)は半数を下回っていた。【26
~27P】

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