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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html
出典情報 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》
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図11

施設等種別と虐待の程度(深刻度)の関係

居宅系(n=84)

34.5

58.3

4.8

2.4

その他入所系
(n=517)

32.5

61.5

4.8

1.2

GH・小規模多機能
(n=175)

27.4

介護保険施設
(n=618)

57.7

10.9

34.0
0%

59.2

20%

40%

1(軽度)

2(中度)

60%

3(重度)

4.0

3.1
3.7
80%

100%

4(最重度)

※被虐待高齢者ごとに、虐待の程度(深刻度)に回答があったものを集計。「その他入所系」は有料老人ホーム、
軽費老人ホーム、養護老人ホーム、老人短期入所施設をさす。

(8)虐待を行った養介護施設従事者等(虐待者)の状況
◯ 養介護施設従事者等による虐待において特定された虐待者 1,351 人のうち、年齢は
「40~49 歳」が 206 人(15.2%)
、「60 歳以上」が 205 人(15.2%)、「50~59 歳」が
204 人(15.1%)、「30~39 歳」が 184 人(13.6%)、「30 歳未満」が 137 人(10.1%)
であった。職種は「介護職」が 1,119 人(82.8%)であった。【10P】
◯ 虐待者の性別は、
「男性」が 736 人(54.5%)、
「女性」が 601 人(44.5%)であった。
【10P】


虐待者の男女比については、介護従事者全体(介護労働実態調査)に占める男性の割
合が 23.0%であるのに比して、虐待者に占める男性の割合が 54.5%であることを踏まえ
ると、虐待者は相対的に男性の割合が高い。図 12【37P】
図12
0%

20%

本調査での虐待者
(N=1,351)
介護従事者
(N=20,699)

虐待者の性別と介護従事者の性別の比較
40%

60%

54.5

80%

100%

1.0

44.5

23.0

73.9
男性

女性

3.0

不明

※(注)「介護従事者」は、介護労働安全センター『令和5年度介護労働実態調査(介護労働者の就業実態と就業意識調査)』による。



虐待者の男女別年齢を介護従事者全体と比較すると、男性・女性のそれぞれで「30

歳未満」の虐待者の割合が介護従事者全体よりも高い傾向がみられる。図 13【37P】

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