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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html
出典情報 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》
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(介護保険サービス利用状況との関係)
◯ 被虐待高齢者の「介護保険サービス利用状況」と「虐待の程度(深刻度)」との関係
をみると、介護保険サービスを受けている場合では、虐待の「3(重度)
」及び「4(最
重度)」の割合が相対的に低く、「1(軽度)」の割合が高かった。図 22【41P】
図22 被虐待高齢者の介護保険サービス利用状況と虐待の程度(深刻度)の関係
介護保険サービスを受けている
(n=7,539)

40.6

過去に受けていたが虐待判断時点では受けていない
(n=364)

39.4

27.2

過去も含めて受けていない
(n=1,164)

41.5

34.9
0%

19.8

38.1

20%

1(軽度)

15.2

40%

2(中度)

3(重度)

11.5

19.0

60%

4.8

8.1

80%

100%

4(最重度)

※虐待の程度(深刻度)に回答があったもののうち、要支援・要介護認定者を対象に集計。介護保険サービス利用状況が不明のケースを除く。



被虐待高齢者の「介護保険サービス利用状況」と「相談・通報者」との関係をみる

と、介護保険サービスを受けている場合では、相談・通報者に「介護支援専門員」や「介
護保険事業所職員」が含まれる割合が相対的に高かった。過去受けていたが虐待判断
時点では受けていない場合や過去も含めて受けていない場合では、相談・通報者に「医
療機関従事者」
「警察」
「家族・親族」
「被虐待者本人」などその他の相談・通報者が含
まれている割合が相対的に高かった。図 23【40P】
図23

(%)
100

被虐待高齢者の介護保険サービス利用状況と相談・通報者の関係
介護保険サービスを受けている (n=10,307)

80
60
40
20

過去も含めて受けていない (n=1,656)

29.2
13.1

12.6
4.2
3.5 3.4

14.5
12.6

4.4
2.5

5.1

15.5

9.5

9.5
4.9

4.7
3.4
7.6 6.8
4.3
1.5

21.1
17.5
7.6

9.1

※要支援・要介護認定済者のうち、介護保険サービスの利用状況が不明のケースを除く。また、相談・通報者の区分中「不明」を除く。

13

12.1
11.5

その他

警察

当該市町村行政職員

虐待者自身

家族・親族

被虐待者本人

2.8
5.8
1.8
2.5
1.1

民生委員

近隣住民・
知人

医療機関従事者

介護保険事業所職員

介護支援専門員

0

過去に受けていたが虐待判断時点では受けていない (n=503)
56.7