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(資料1)令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48003.html
出典情報 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(12/27)《厚生労働省》
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(日常生活自立度(寝たきり度)との関係)


被虐待高齢者の「日常生活自立度(寝たきり度)」と「虐待種別」の関係をみると、

被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)が低くなる(身体機能が低下する)ほど
「介護等放棄」を受ける割合が高い。また「自立」を除くと、
「経済的虐待」でも同様
の傾向がみられた。一方で、
「身体的虐待」や「心理的虐待」については逆の傾向がみ
られた。図 20【40P】
図20

(%)
100

被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)と虐待種別の関係
自立 (n=545)

80

73.2
68.3

60

J (n=2,565)
66.0
59.4

A (n=5,227)
B (n=2,609)

47.3

40.6 42.4 43.1 38.6

40

20

C (n=917)

30.7

26.4
20.1
15.2
11.9

25.0
20.4

19.2

14.113.914.9
0.7 0.2 0.2 0.5 0.2

0

身体的虐待

介護等放棄

心理的虐待

性的虐待

経済的虐待

※集計対象は要支援・要介護認定済者。寝たきり度が不明のケースを除く。虐待種別は複数回答形式で集計。

◯ 被虐待高齢者の「日常生活自立度(寝たきり度)」と「虐待の程度(深刻度)」の関係
をみると、被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)が低い(身体機能が低下して
いる)場合、虐待の深刻度が高くなる傾向がみられた。図 21【40P】
図21
C (n=662)

被虐待高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)と虐待の程度(深刻度)の関係
28.1

B (n=1,919)

35.6

36.9

A (n=3,827)

26.4
39.8

40.5

J (n=1,886)

43.5

自立 (n=385)

42.3
0%

20%

1(軽度)

17.3

40.1
39.2
35.3
40%

2(中度)

80%

6.0

14.9

4.5

12.4

4.8

15.1

60%

3(重度)

9.8

7.3
100%

4(最重度)

※虐待の程度(深刻度)に回答があったもののうち、要支援・要介護認定済者を対象に集計。寝たきり度が不明のケースを除く。

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