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2024年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2024年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について(3/7)《福祉医療機構》 |
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2024-012
(図表 22)介護ロボットの導入状況
タブレット・スマートフォン、介護ソフト、見
守り機器では「職員の負担が減った」がもっと
導入している
導入予定(検討中を含む)
導入していない
10.1%
も多く、インカムは「施設内で連携しやすくな
った」がもっとも多かった。また、見守り機器で
移乗介助ロボット
は「ケアの質が上がった」が 22.5%と、他の ICT
機器よりも高かった。離床センサーや見守りカ
メラをはじめとした見守り機器は、転倒事故等
の防止や、夜間の巡回を減らし睡眠を妨げない
ことに役立つため、利用者の安全を守るととも
に快適な生活につながっているものと思われる。
なお、いずれの ICT 機器も「効果があったと
67.5%
10.5%
見守り・
コミュニケーション
ロボット
17.0%
入浴支援ロボット
15.1%
72.5%
5.5%
79.4%
7.2% 7.3%
移動支援ロボット
85.5%
2.9% 8.0%
は言えない」の割合は 3%未満であった。
7.2
22.4%
(n=933)
介護業務支援ロボット
89.1%
1.9% 6.0%
介護ロボットの活用状況
排泄支援ロボット
92.1%
導入はいまだ低調。導入施設では職員の負担
軽減に効果がみられる
費用・手間がかかる」といった回答が上位を占
次に、介護ロボットの活用状況を確認してい
めていた。また、図表 23 をみても「効果があっ
く。介護ロボットを導入している割合をみると、
「移乗介助ロボット」が 22.4%ともっとも多か
たとは言えない」の回答も一定程度あるように、
導入さえすれば間違いなく効果が見込めるとい
った(図表 22)。ほぼすべての介護ロボットで
うわけではない。しかし、人口減少社会で労働
2023 年度調査から導入割合は増えているもの
人口が減少するなか、ICT 機器や介護ロボット
の、ICT 機器の導入状況と比較すると、それほ
の導入による生産性の向上は、施設運営にあた
ど導入が進んでいない状況が明らかとなった。
って有効な手立てであることは間違いないだろ
介護ロボットを導入している施設に対して、
う。導入に際しては補助金制度を活用しつつ、
導入効果を確認したところ、すべての介護ロボ
自施設ではどのような機器等を導入したら生産
ットで「職員の負担が減った」がもっとも多く、
性向上につながるのか、様々な事例5を参考にし
身体的・精神的な負担の軽減に役立っているこ
ながら検討することが必要であると思料する。
とが確認できた(図表 23)
。排泄支援ロボットを
はじめ、
「ケアの質が上がった」も一定の回答が
みられた。
なお、今回調査において、介護ロボットを導
入していない理由を聞いたところ、
「導入費用が
高い」「職員が使いこなせない可能性」「維持に
5 厚生労働省「介護テクノロジーの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
公益社団法人全国老人福祉施設協議会「ICT・ロボットの活用」
https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=19364&type=contents
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(図表 22)介護ロボットの導入状況
タブレット・スマートフォン、介護ソフト、見
守り機器では「職員の負担が減った」がもっと
導入している
導入予定(検討中を含む)
導入していない
10.1%
も多く、インカムは「施設内で連携しやすくな
った」がもっとも多かった。また、見守り機器で
移乗介助ロボット
は「ケアの質が上がった」が 22.5%と、他の ICT
機器よりも高かった。離床センサーや見守りカ
メラをはじめとした見守り機器は、転倒事故等
の防止や、夜間の巡回を減らし睡眠を妨げない
ことに役立つため、利用者の安全を守るととも
に快適な生活につながっているものと思われる。
なお、いずれの ICT 機器も「効果があったと
67.5%
10.5%
見守り・
コミュニケーション
ロボット
17.0%
入浴支援ロボット
15.1%
72.5%
5.5%
79.4%
7.2% 7.3%
移動支援ロボット
85.5%
2.9% 8.0%
は言えない」の割合は 3%未満であった。
7.2
22.4%
(n=933)
介護業務支援ロボット
89.1%
1.9% 6.0%
介護ロボットの活用状況
排泄支援ロボット
92.1%
導入はいまだ低調。導入施設では職員の負担
軽減に効果がみられる
費用・手間がかかる」といった回答が上位を占
次に、介護ロボットの活用状況を確認してい
めていた。また、図表 23 をみても「効果があっ
く。介護ロボットを導入している割合をみると、
「移乗介助ロボット」が 22.4%ともっとも多か
たとは言えない」の回答も一定程度あるように、
導入さえすれば間違いなく効果が見込めるとい
った(図表 22)。ほぼすべての介護ロボットで
うわけではない。しかし、人口減少社会で労働
2023 年度調査から導入割合は増えているもの
人口が減少するなか、ICT 機器や介護ロボット
の、ICT 機器の導入状況と比較すると、それほ
の導入による生産性の向上は、施設運営にあた
ど導入が進んでいない状況が明らかとなった。
って有効な手立てであることは間違いないだろ
介護ロボットを導入している施設に対して、
う。導入に際しては補助金制度を活用しつつ、
導入効果を確認したところ、すべての介護ロボ
自施設ではどのような機器等を導入したら生産
ットで「職員の負担が減った」がもっとも多く、
性向上につながるのか、様々な事例5を参考にし
身体的・精神的な負担の軽減に役立っているこ
ながら検討することが必要であると思料する。
とが確認できた(図表 23)
。排泄支援ロボットを
はじめ、
「ケアの質が上がった」も一定の回答が
みられた。
なお、今回調査において、介護ロボットを導
入していない理由を聞いたところ、
「導入費用が
高い」「職員が使いこなせない可能性」「維持に
5 厚生労働省「介護テクノロジーの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
公益社団法人全国老人福祉施設協議会「ICT・ロボットの活用」
https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=19364&type=contents
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