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2024年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について (9 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/
出典情報 2024年度 特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について(3/7)《福祉医療機構》
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2024-012

正な運営をしている人材紹介会社を選択してい

地域区分別にみると、1~7 級地にある施設を
退職した介護職員の割合は、
「勤続 1 年未満」が

ただきたい。

27.6%と、その他地域の 23.0%より 4.6 ポイン

(図表 15)適正認定事業者の利用有無別
手数料水準の印象
とても高い

やや高い

やや安い

利用している
(n=216)

ト高かった。なお、地域区分別に退職理由を比
較すると、1~7 級地のほうが「転職」「人間関

とても安い

係」を理由に挙げる割合が高かった。都市部の

1.9%

ほうが施設の数が多く、今の施設が合わなくて

81.5%

15.7%

も近隣で次の転職先の介護施設を見つけやすい

0.9%
1.6%

利用していない
(n=62)

88.7%

ため、勤続年数が短い退職者の割合が高いと推
察される。

8.1%
1.6%

6
5

最低賃金の引上げ状況
85.4%が最低賃金の改定に伴い給与等の引上
げを対応

介護職員の退職の状況
退職した介護職員のうち、入職後 3 年未満の
退職者は 54.0%で過半を占める

2024 年度における最低賃金は、全国加重平均
額が前年度より 51 円引き上げられ、時給 1,055

続いて、2023 年度の退職の状況について確認

円となった。これは、過去最大の引上げ額であ

すると、98.7%とほぼすべての施設で介護職員

る。特養に限らず、収入のほとんどが公定価格

の退職があった。退職した介護職員の勤続年数
は、
「勤続 1 年未満」が 25.9%、
「勤続 1 年以上

による福祉業界において、最低賃金の引上げは

3 年未満」が 28.0%と、入職後 3 年未満の退職

職員にとっては望ましいことである一方で、経

者が過半を占めていた(図表 16)
。これは、過去

営の側面では今後課題となることが見込まれる。
そこで、今回新たに最低賃金の引上げ状況に関

の調査と同様の傾向であった。

する項目を設け、調査を実施した。

退職理由を聞いたところ、
「転職」がもっとも

まず、雇用形態を問わず、最低賃金の引上げ

多く、
「体調不良」
「人間関係」が続いた。また、

に伴い給与等の引上げを行ったかを確認したと

転職した職員の大半は、引き続き介護業界に就

ころ、85.4%の施設が給与等の引上げを行って

職していた。

いた(図表 17)。

(図表 16)介護職員の退職者の勤続年数
勤続1年未満
勤続3年以上10年未満
定年退職

(図表 17)最低賃金の改定に伴う給与等の

勤続1年以上3年未満
勤続10年以上

引上げ状況

2.2%
今回調査
(n=4,517.7)

25.9%

28.0%

32.2%

11.6%
14.6%

(n=933)

1.7%
うち1~7級地
(n=2,904.7)

27.6%

29.0%

引上げ有

31.8% 10.0%

引上げ無
85.4%

3.1%
うちその他
(n=1,613.0)

23.0%

26.1%

33.1%

14.6%

※退職者数(常勤換算)
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