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【資料1-2】(2)福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業_結果概要(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50970.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第30回 3/31)《厚生労働省》
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(2).福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究事業
B:事業所調査:事業所票

⑥ 選択制の対象となった福祉用具の状況
【購入と貸与の選択の状況】

◯ 選択制の対象となった福祉用具について、購入を選択した利用者が最も多かった種目は「固定用スロープ」であ
り、新規利用者(※)が19.8%、継続利用者(※)が11.1%だった。一方、購入を選択した利用者が最も少なかった
種目は「歩行器(歩行車を除く)」であり、新規利用者が2.8%、継続利用者が1.7%だった。
◯ 購入を選択した利用者が購入を選択する際の決め手では、複数の要因が想定されるが、事業所が把握する最も
多いものについて回答いただいた。いずれの種目も「長期利用が想定されるため」が約半数と最も多く、次いで
「価格が安価なため」であったが、「固定用スロープ」では「メンテナンスの必要性が低いため」が新規利用者で
12.0%、継続利用者で10.3%だった。
※事業所票 問5-1.令和6年4月~8月のうち、選択制の対象となった利用者数(1)(2)(4)(5)
図表26 事業所全体における、選択制の対象となった人数に対する
図表27 購入を選択した利用者が購入を選択する際の決め手
購入と貸与の選択の状況

11.1%

継続利用者(n=74,944)

歩行器 新規利用者(n=16,699)
(歩行車
を除く) 継続利用者(n=60,139)
単点杖 新規利用者(n=3,464)
(松葉づ
えを除く) 継続利用者(n=8,062)

多点杖

19.8%

継続利用者(n=91,634)

50%

75%

購入を選択した利用者

100%

52.3%

22.7%

12.0% 5.0% 7.9%

52.4%

21.1%

10.3% 5.0% 11.1%

新規利用者(n=276)

54.7%

21.7% 3.6% 12.4% 7.6%

継続利用者(n=381)

58.5%

15.7% 2.9% 11.4% 11.5%
25.3%

2.1%12.1% 11.1%

93.9%

50.5%

26.8%

1.6% 6.8%

89.5%

新規利用者(n=1120)

53.2%

26.6%

2.7% 9.4% 8.1%

継続利用者(n=1227)

53.2%

26.4%

2.0% 7.7% 10.8%

98.3%

5.1%

75%

49.5%

1.7%

10.5%

50%

単点杖 新規利用者(n=190)
(松葉づ
えを除く) 継続利用者(n=190)

88.9%
97.2%

6.1%

25%

新規利用者(n=1,107)

80.2%

2.8%

11.0%

0%

100%
単点杖(松葉 歩行器(歩行 固定用ス
づえを除く) 車を除く)
ロープ

新規利用者(n=36,561)

固定用
スロープ

25%

多点杖

単点杖(松葉 歩行器(歩行 固定用ス
づえを除く) 車を除く)
ロープ

新規利用者(n=29,729)

多点杖

0%

89.0%

固定用
スロープ 継続利用者(n=1,422)
歩行器
(歩行車
を除く)

94.9%

貸与を選択した利用者

※ 「新規利用者」とは令和6年4月~8月の間に初めて福祉用具利用がケアプラン
に含まれた利用者、「継続利用者」とは令和6年4月以前より選択制の対象と
なっている福祉用具の貸与をしていた利用者をいう。

14.2%

多点杖

長期利用が想定されるため
メンテナンスの必要性が低いため
無回答

価格が安価なため
その他

14